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コロンビア墜落事故で米空軍カートランド基地上空を通過した同機の写真が公開されていますが 1,このカメラは普段何に使われているのでしょうか? 2,同様のものは在日米軍の基地例えば横田や嘉手納にもあるのでしょうか? ポトリオット |
- おもしろいネタなのでサーチしてみました。カメラの種類等、細かい事はまだ分かりませんが、
こんな事
http://www.flatoday.com/space/explore/stories/1999b/110199b.htm
や、こんな事
http://www.afrlhorizons.com/About/
をしている所みたいです。安全な空軍活動の基礎研究をしている部署がこの基地にはあるようですね。
Raheon
- やっと見つけました。カートランドのStarfire Optical RangeのHPです。
http://www.de.afrl.af.mil/SOR/index.htm
ここのfacilitiesを見ると1.5mと3.5mの望遠鏡があるようです。写真を見ると、他にも小型のシュミットカメラ
などもあるみたいですね。高速に移動物体なので、3.5mでは追跡できないような気がします。1.5mかもっと小さな
カメラを使ったと思うのですが、、、。
Ratheon
- あの程度の写真を撮るのであれば、1.5mとかの望遠鏡は必要ありません。追尾さえ出来れば光学系はアマチュア向けの安い望遠鏡でも充分です。
tackow
- 基本的にはtackowさまの意見に賛成です。
しかし、問題は、あの写真が空軍の先端研究所が出した写真だということです。軍の機関が出す資料はいつでもフィルター
がかかっている可能性があるのです。軍が衛星軌道から撮ったサッカーボールの部分写真を発表したら、本当はそれがゴルフ
ボールに色を塗ったものだとわかる写真があるかもしれない。つまり、本物はあんな低い解像度ものじゃない可能性があるの
です。もっとすごいのを解像力が高い望遠鏡で撮り、劣化処理して出してきたかもしれない。あのレンジはNASAと関係が深い
研究所であり、シャトルは軍事関係の仕事も行っているのでNASAには本物が渡っている可能性があります。
アメリカの光学技術をなめてはいけません。
Ratheon
- 望遠鏡の分解能は口径で決まるのですが、口径6センチで約2秒です。従って、50km先であれば50センチ程度の物体を見分けることが可能になります。
軌道上の衛星であれば、軌道計算が楽ですので、写角を犠牲にして分解能重視の望遠鏡で撮影出来ます。が、突入前の段階では追尾が面倒なのでシュミットカメラに代表されるアストロカメラで撮影していたとも考えられます。とすると、分解能はやや犠牲になっているのかもしれません。それにしては写りが悪いと思うのですが、確かに隠しているのかもしれませんね。
参考までに、リンク先の画像は衛星をアマチュア用の機材で撮影したものです(国際宇宙ステーションの高度は約400km)。
http://www.inv.co.jp/~kondo/sat.htm
http://www.nal.go.jp/sterc/jpn/indexLcd.html
tackow
- >余談というかなんと言うか
シャトルの事故に関する報道の中で比較的信頼に値する情報を出すサイトを紹介しておきます。
<宇宙作家クラブHP>
http://www.sacj.org/
このサイトのニュース掲示板は、宇宙開発を追っかけるのに結構有効に使えます。
件の発表も解説付きで載っていたりしますので便利です。
ooi
- 実はスターファイア計画のシステムではなくて、ふつうの望遠鏡を使って余暇に執った写真だという話が出て来ましたね。
http://www.cnn.com/2003/TECH/space/02/12/shuttle.photo.ap/index.html
便利少尉
- こんな話が出てくるのは、疑っている奴がずいぶん多いんですね。それに
しても、自由時間に撮ったなどと、取って付けたようなストーリーで何ともはや。
Ratheon