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597 映画「コレリ大尉のマンドリン」には歌を愛する伊太利亜兵士の姿が描かれて
いましたが、WW2において一介の兵士が持ち込める私物には明確な重量制限
などはあったのでしょうかまた、もしよろしければ旧日本陸海軍についての例
もお教えください。
カナタとコナタ

  1. 陸軍の地上部隊に重量制限は無かったのでは。下士官兵は自分で雑嚢や背嚢に詰めて持って歩ける分だけ可能だったと思われます。(軍装檢査で外見上明らかに私物を携帯しているとマズいので、外から見えない形なら可)
    それで、楽器はハーモニカくらいだったのでしょう。尺八となるとちょっと長すぎて背嚢に収まりません。
    気の利いた古参兵や本部勤務者は、隊属行李の車輛に載せて持って歩くことができた筈です。また大陸では、苦力を雇って荷物を携帯させたので、略奪品をはじめ私物はかなりの物量にのぼった事もあったと聞きます。食用の家畜を伴ったこともあったでしょう。
    将校は将校行李があるので、マンドリンや他のかさばる楽器を持っていこうと思えば可です。
    あるめ


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