見つけた場合、銃で撃って起爆させることは可能だとは思います。
無論安全な場所から、と言う前提付ですが。
地雷の上に三脚などで設置して弾丸を発射し、破壊する装置もあったはずです。
しかし地雷は見つけるのが難しい兵器でありまして、
だからこそ皆苦労しているのです。
(見つけてしまえば、あとはどうにでも料理できる、と言うことです)

ＷＷ２の頃、連合軍がドイツ軍の構築した地雷原を突破するために、
地雷原に猛砲撃を加え、地雷処理を図った、と言う話しもありますが、
下手すると不発弾が発生するので、お勧めできません。
あとは気化爆弾を使って圧力をかけ、信管を作動させて起爆させる、
とか言う話も聞いたことがありますが、うまくいくんでしょうか（＾＾；
まぐまぐマグロ

最近のは銅球を用いた、機械積分型信管もあるので気化爆弾一発でオケともいかない模様。
sorya

sorya様
＞最近のは銅球を用いた、機械積分型信管もあるので気化爆弾一発でオケともいかない模様。
これはいったいどういうものなのでしょうか?
0918

＞銃で撃って起爆
　近代的な火薬は非常に安定していて、雷管使わないと爆発しないと聞いたのですが、鉄砲の弾をあてて信管を作動させるってことでしょうか？
tomo

＞3. 現在実用化されている地雷破砕装置はショットガンのお化けのようなもので、火薬カートリッジまたは圧搾空気で大型の弾体を打ち出し文字通り地雷を粉砕して爆発機能を損失させるものです。小口径の小銃や拳銃で地雷を処理するのは難しいと思います。
ささき

↑ごめん、上のは(4)へのレス。「積分型」の構造は知りませんが、歩兵縦隊などの行軍に対して「先頭の一人」が踏んだ瞬間に爆発させるのではなく、縦隊の中央あたりで爆発させることにより被害範囲を拡大するため、複数回の衝撃で起爆するタイプの信管があると聞きます。
ささき

建設作業機械（バックホウとかユンボ）のアームの先に巨大なローラーを
ぶら下げて地雷処理車両に改造した試作品があるそうです。もちろん日本製。

はしもっちゃん

なんかのドキュメンタリーで、地雷をライフルで撃って爆発させてるのを見ました。詳細は不明ですが…。対人地雷なら着弾の衝撃で信管を作動させることは可能なんじゃないか。という気がします。
sato

　最近流行りのアンチ・マテリアル・ライフル（12.7mm以上の大口径狙撃銃）の用途の一つとして、設置された地雷を遠距離から狙撃し破壊または誘爆させるというのがあります。
　アンチ・マテリアル・ライフルに使用される弾（12.7mmX99弾等）は、歩兵用ライフルとは比較にならない大口径弾薬のため、弾頭そのものに充分な物理的破壊力があります（地雷に直接命中しなくとも付近に着弾した衝撃で誘爆させることが可能）。また、射程距離も１km以上と長く、地雷の誘爆による危険を回避できるだけの距離を取ることができます。

　地雷を歩兵用ライフルや拳銃で狙撃して破壊しようとする場合、ささきさんも書かれていますが中・小口径弾であるため、アンチ・マテリアル・ライフル使用時に比べるとかなり難しくなると思われます。
ブラック・タロン

やはり地雷の処理は一筋縄ではいかないようですね・・・。ちなみに同じ授業で渡された資料で主要国の対人地雷の貯蔵数ってのがあったんですが、中国が一億１０００、ロシアが６、７０００(単位は万個）で３位のアメリカに大差をつけて一位と二位を占めていました.こんなに必要なんですかねえ。１個数百円からとはいえ、金がもったいない気がする・・・.
かみはら

＞10
　対人地雷の破壊力は微々たるもの（といっても引っかかれば手足が吹っ飛ぶし散弾地雷なら即死もあり得る）ですが、何よりそれがそこに潜んでいるということ自体が敵部隊にとって大きな物理的＆心理的プレッシャーとなります。すでに書かれている通り、一度仕掛けられた対人地雷の発見・処理には大変な労力と時間と費用を費やしますから。
　故に、対人地雷は（使い方次第で）有効な防御兵器とされるのであり、また一方で所構わず相手選ばず殺傷する非人道兵器とも罵られるわけです。
ブラック・タロン

ゴミ
南米だったと思いますが泥棒よけに庭に対人地雷埋めたやつがいましたっけ・・。
タ弾のひとりごと