日本に初めて移入されたのは大正十四年（1925年）のことです。
年代からしていきなり米軍の手になるものでないことは明らかですね（笑

芦ノ湖放流の顛末は以下に詳しいです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurisan/koramu/bass.htm
ただ、昭和50年代初めからの爆発的分布域拡大には、かなり組織的な密放流が疑われています。
とはいえ、ルアーフィッシングをやりたくてしょうがなかった、その層に在日米軍将兵が含まれるのかは定かではないでしょう。

ちなみに、稚魚に対する害という点ではブラックバスを上回るであろうとされるブルーギルを日本に持ち込んだのは今上陛下にあらせられます（笑

まなかじ

それは、「日本の漁業資源を破壊するための生物兵器」云々と言うジョークかと。
あるて

昭和21年、京都にあった米軍の司令官宅の池にバスを放流したことがあるそうで、
これが米軍放流の事実としては唯一明確に残っているもの。
相模湖や津久井湖などに関しては芦ノ湖まで行くのが面倒になった米兵が手近なところで
釣れるように放流したものだとの説が有力とされていますが、確証はありません。

PT

ゴミレスですが。
北海道の大沼で、漁協がバスを爆破駆除しようとしたとか。
なんでも、爆発による水圧で、一挙にバスの殲滅を図ったそうです。
なんか対潜作戦みたいですね。
ツカドン

　日本の淡水魚に多少の興味があったんで、バス問題を巡る論争については、こまめにチェックを入れてました。で、米軍によるバス放流ですが。これ、バス・マニアが、批判の矛先を変えるために持ち出した方便です。
　バス釣りという趣味そのものは、別に犯罪ではありません。でも、バスを釣る人がいるから密放流する人がいる、密放流する人がいるから釣る人がいるんです。密放流という違法行為を促進してるという意味では、反社会的な趣味と表現できます。
　言ってしまえば、児童ポルノみたいなものです。児童ポルノを買うこと自体は、現在の日本では刑法に触れません。でも、買う人がいるから、違法行為である児童ポルノの売買が行われます。その結果として、子供の人権が蹂躙されるわけです。
　この指摘は決定的だと思われたのですが、マニアもさるもの。非公式ながら、米軍関係者が一部でバスを放流したという事実に目をつけました。それを拡大解釈して「マニアが密放流したわけじゃない。米軍が密放流をしたんだ。我々は、それを釣ってるだけなんだ」と反論するマニアが、一部に存在するようです。
　米軍もバスを放流したかもしれません。でも、それは例外的です。主犯は、あくまでも日本人のマニアです。
つかどん