558 |
現在、開催されている冬期オリンピックの競技種目のひとつ「バイアスロン」ですがこの競技の日本人選手には自衛隊員が多いということですが このようなスポーツ競技に参加する自衛隊員は普段どのように時間を取って 練習しているのですか? また、自衛隊に入隊してからでもこのようなスポーツ競技に参加する 場合には何か約束事などはあるのでしょうか。 ゼンガー |
- バイアスロンの場合、陸上自衛隊の冬季戦技教育隊の隊員だそうです。航空自衛隊のブルー・インパルスのように、特定分野の戦闘技術の研究・普及教育を図ることが目的の専門部隊でしょう。
なお、自衛隊体育学校というのがあり、陸上など各種分野の選手を養成しています。東京五輪の円谷幸吉もここの隊員でした。こちらの方は、陸上自衛隊武器学校のような位置付けなんだろうか。
アリエフ
- 冬戦教は、バイアスロン選手の養成の他に、レインジャー資格者に寒冷地におけるレインジャー教育を施すという任務も負っているようです。
私が聞いた、体育学校射撃班の生活。
月曜日〜金曜日の昼間は、射撃練習。
土日は休みか、射撃の試合に参加。
当然、陸上やレスリングなどの選手も似たような状況なのでしょう。
なお、射撃班が通常使用する銃は自動小銃などではなく、オリンピックで使用する競技専用銃とのことです。
体育学校は、一頃、重量挙げの金メダリストの三宅選手が校長をされてましたが、今はどうなんでしょうか。
一頃はレスリングも強かったのですが、最近は、企業アマみたいな選手が増えたので相対的に地盤沈下のようですね。
体育学校に入るには、一般の自衛官から素養がある隊員を選抜する場合と、学生大会の優勝者をスカウトする場合と二通りあるようです。
又、体育学校には地方部隊の体育教官を養成する任務もあると聞いたことがあります。
地方部隊でも、国体があるとか、部隊対抗の大会があるとかいう時には、通常の勤務を外れて、競技に専念できる場合があるようです。
SAW
- http://homepage2.nifty.com/alsyy/index.htm
冬戦教でも体校の出身でもありませんが、自衛隊でバイアスロン選手を、除隊してからライフル射撃で日本記録を樹立された方のサイトのようです。
地方部隊での競技生活がわかるのではないでしょうか。
SAW
- たぶん、一般部隊の選手で特に優秀そうな隊員が、体校や冬戦教にスカウトされるんでしょうね。
SAW
- 富士登山駅伝の強豪、滝ヶ原自衛隊は山開きと同時に30日間の合宿にはいるそうです。
NIM