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科学者バックミンスター・フラーの考案した構造ジオデジック構造体とはどういう構造のことなのでしょうか? うわばみ |
- すごく簡単に言っちゃえば、正三角形面を組み合わせて作ったドーム構造ですね。
(N)
- 航空機分野では、英ヴィッカース社のバーンズ=ウォリスがこれを多用して「大圏式構造」として知られていますね。
参考→http://www.arch.columbia.edu/DDL/cad/CNC/fall98/students/krieger/research/plane_canoe.html
軽量と冗長性(被弾に強い)が利点とされてはいますが、あくまで羽布張りのための骨組であって機体性能に限界があることと、工数が多くて生産性が低いことから廃れてしまいました。
Schump
- 「ジオデシック」(測地学)も「大圏」も要するに言っていることは同じで、
(球の場合だったら)大円上に骨組みを配して行くってことですね。
大円は球を中心が含まれる面で切った円周です、ご存じとは思いますが。
地球上の二点間の最短距離が大圏コースですね。
ところで、うわばみさんは、GEODESICをジオデジックと表記されていらっしゃいますが、
読みはジオデシック(あるいはジオディーシック)が普通だと思いますが。
ジオデジックでは検索されてもあるいは見付からないかもしれません。
便利少尉
- 皆様、心暖かい回答ありがとうです。
うわばみ
- ゴミです。
米国に「THE NORTH FACE」というクライミングギアのメーカーがあります。同社は1975年、この「ジオデスィックドーム理論(同社の日本代理店の表記による)」を応用した「オーバルインテンション」というテントを発表しました。
これは、現在一般的に見られるドーム型テントの元祖といわれています。
どんべ
- >2
自己フォロー。航空機分野での適用のはじめは(準)硬式飛行船です。
Schump