523 |
よく「〜部隊が全滅〜」という書き方を見るのですがそもそも全滅と 壊滅はどこらへんで分けているのでしょうか。 おそらくは損亡率から分けているのかな〜とか思いますがどの程度の 損害で壊滅、全滅になるのかがわかりません。 アルファ・ロメオ |
- 半分ゴミに近いレスですが・・・
陸自の戦車部隊においては、『30%失えば大損害』とのことだそうです。映画『ガメラ2』で巨大レギオンに応戦した陸自戦車大隊の損害が50%とされたのも、これに基づいて設定したとのことです(昔の怪獣映画では、迎撃に当たった自衛隊は『全滅』というのがお約束でした)。
ブラック・タロン
- 一般に部隊が3分の1の戦力を失えば、部隊に与えられた作戦を遂行することは困難になると言われています。従って、それ以上、半分も失えば部隊の元の規模に比べて壊滅状態ということになります。
しかし、壊滅状態になっても残存兵で生き残りや事態打開のための作戦を行わなくてはならないことがあるわけです。
アリエフ
- 欧州上空の重爆部隊なんかだと、出撃ごとの損害が出撃数の1割以下だとなんとか耐えられ、2割になるとダメ、と云うよーな話を読んだ覚えがあります。単純に計算してみると、出撃ごとに20%の損失が出る場合、たった3回の出撃で部隊の半数が失われてしまうのですね。壊滅、全滅に至る経過は一挙にそうなるにせよ、数時の会戦でそうなるにせよ、様々な状況があるでしょうが、いずれにしても消耗戦は凄まじいものだと思います。
MB