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初めてレスします、馬鹿なことを思いついたのですが。アフガンに進行したアメリカ軍が、豚の体液を空から撒布して進軍したら、イスラム原理主義者が近ずくことが出来ず、味方の損害を減らすことが出来ると思いました。相手の宗教心を利用した軍事作戦が成功したことがあるのでしょうか。 黄金虫 |
- 1857年のセポイの反乱は、現地で編成された部隊(当然現地の人々が入隊している)に配給される弾薬包の油紙に、牛と豚の油(それぞれヒンズー教徒とイスラム教徒が嫌います)が使われているという話が流布したことで発生したそうです。
敵対者の宗教的禁忌をあえて犯した場合、戦意を粗相させるよりも、不遜な態度をとっているとされてかえって煽りかねないのではないでしょうか。
ヒロじー
- 訂正
×不遜な態度をとっているとされて〜
○不遜な態度をとっていると受け取られて〜
ヒロじー
- 強いて挙げればベトナム戦争におけるテト攻勢がそうかもしれません。あるいはコンキスタドーレスあたりも。ところで、レスって書き込みと言う意味でも使うのですか?ネット用語としてはレスポンスのことかと思ってましたが。
いおーじま
- >3
「コンキスタドーレス」というとあれですか、アステカの人達がコルテスをケツァルコアトルの再来と信じて国を明渡してしまった、あるいはインカの人々がスペイン人をビラコチャ(白い神)と思い込んでいたこととか。
第三次中東戦争でユダヤ教の安息日に奇襲したことも宗教心の利用と云えましょうか。
Sampon
- ↑それは第4次ではありませんか?
勝井
- 古代エジプト人は、ネコを崇拝してました。夜になると大陽が消える。どこに行ったんだ?とネコを見ると、昼間は細かった黒目がまん丸になっている。ここに大陽が!ってことで、大陽神ラーと関係ありと判断したとか。そんなエジプト人のネコの崇拝ぶりを利用して、投石器でネコを投げた戦法があったと聞いたことがあります。
ただ、この話って、ネコの雑学本に載ってたものなんで、どこまで信じていいかは不明です。あくまでも豆知識って奴ですね。
ちなみにエジプト人は、あまりの畏れ多さに、即座に降伏したとか。
ところで、豚の体液ばらまき作戦ですが。そんなことしたら、他のイスラム勢力をも敵に回すことになるような気がするのですが・・・。
ツカドン
- >5
仰るとおり。第三次中東戦争はイスラエルが奇襲を仕掛けた「6日戦争」、安息日に奇襲を食らった「ヨム・キプール戦争」は第4次ですね。お恥ずかしい限りです。
Sampon
- どこまでほんとかわかりませんが、聖マルコの遺物を回教徒勢力化から運び出す時には豚肉の間に隠したという話が塩野七生氏の著作に載っていました。
しかし米軍が豚を使ったら世界中の回教徒を敵に回すので組織的にはなないでしょう。
シャレっけの強い米兵が現場でイタヅラ半分で使用する可能性はないとも言えませんが、多民族国家米国の軍隊では、回教徒の兵士もいる可能性があるので、へたしたら後ろ弾を食らう可能性もあるかも。
レスに関しては、このような使用事例は初めて拝見いたしました。
あるいは、こちらに参加されている方とどちらかでコンタクトが
あり、それに対する応答の意なのでしょうか。
SAW
- 1671年に悪逆非道なイギリス人の海賊ヘンリーモーガンが700人のバッカニアどもを率いてパナマの要塞を攻撃したのですが、城壁の上から撃ってくるスペイン軍のマスケット銃で死傷者が続出しました。ヘンリーモーガンは付近の村から神父さんと尼さんを集め、梯子を体に縛りつけて城壁に梯子を掛けさせようとしたそうです。モガーンはスペイン軍が聖職者を撃たないと思ったのですが、スペイン側の司令官は悩んだ末に発砲を命じて作戦は失敗したそうです。
この時のモーガンのセリフ『味方が少ないほど分け前は多くなるのだ!』
SINYA
- 三河一向一揆も宗教心を利用した軍事作戦に当たるのだろうか?家康がまだ若かった頃、配下の有力武将が何人か一揆側に回っているし。
アリエフ
- I heard that US special forces used that method. But I have no confirmation of that.
Vinegar-Joe