488 |
他国の人間を罵る呼び名(ジャップ、ロスケ等)は、他にどんなものがありますか。ドイツ人のことをクラウトと呼ぶのはザウアークラウトばっか食べてる連中といったニュアンスで良いんでしょうか。 まつおか |
『キャベツ野郎』といったニュアンスの言葉です。
ザウアークラウトというよりむしろ、それを中心としたキャベツ料理を良く食べることから呼ばれていたと思います。
似たものに、イギリス人の『ライミー』、『ライムジューサー』があるそうです。
かすた
大名死亡
ところで、便乗質問。
朝鮮人に対する蔑称、チョンって、苗字の『趙』からきてるんでしょうか?
かすた
で、朝鮮人をバカにするときに、この言葉が「朝鮮」の始めの音と一致するので、侮蔑語として使われたのではないかと考えられています。
ごるぴゐ
ドイツ人の意味での sauerkraut は 1869年に Joseph Heister 将軍がペンシルヴェニア州知事選に立候補したときに、 Old Sauerkraut とあだ名されたのが一般に広まり、転じてドイツ兵の意味で一次大戦中に kraut と縮められた、と「フレックスナー アメリカ英語事典(秀文インターナショナル)」にありますが、Joseph Heister なる人物の解説がありません。ネットでちょいと調べたら、出身などは書いてないんですが、
http://www.phmc.state.pa.us/DAM/governors/hiester.htm
の最後のパラグラフに
Six feet tall, weighing 200 pounds, Hiester was known as ”Old German Grey,”
walked with a malacca cane, and had a lingering Pennsylvania Dutch accent.
とあります。ドイツ系移民、もしくはそう感じさせる雰囲気をもっていた人のようですね。キャベツが好きだったのかどうかは不明です。
kraut は後に krauthead や cabbagehead と形を変え、cabbagehead は現在は「馬鹿者」の意味でも用いられます。
同書には他にも Hun, jerry, sausage などが、ドイツ兵の意味で使用されていたように記されています。あれ? 「Joseph Heister」で検索したのに、このページ Hiesterになってますね。
ウマシカオ
聞いた話では、「イタ公」と言うようにドイツでも ”Itaker” と言うそうです。
大名死亡
“アメリカンスキー”で、ドイツ人には“ゲルマンスキー”ですよね。
日本人やイギリス人の場合はどうなんでしょうか?
なんだか図々しくて申し訳ありません。
ゲルプ
ささき
アリエフ
同様にアメリカ人は「アメリカーニエッツ」、イギリス人は「アングリチャーニン」。ドイツやイギリス等を除き、大抵は「国名+ニエッツ(エッツ)」で「・・国人」という言い方になります。侮蔑的表現までは知らんが。
アリエフ
http://www.wingshots.online.fr/Tu144.html
ウマシカオ
ウマシカオ
あと滝沢聖峰の漫画でフィンランド人がロシア人のことをリュッシャと呼ぶシーンでルビが露助と振ってありました。フィンランド語ではロシア人は正式には何というのでしょう。
まつおか
小林先生の漫画でも“ゲルマンスキー”とあったので、それが正しいのかと思っていました。なんだか奥深いですね。
ちょっと勘違いだったようです(^^ゞ 有難う御座いました。
いつも皆様の知識量に驚かされているのですが、相当勉強なされているようで
やはり凄いですね。
ゲルプ
英米では「イエローモンキー」ロシアでは「マカーキ(猿)」
という話がありますね。
畝傍
よくアメリカ人が自国の兵器に似ているソ連製兵器を「〜スキー」と呼びますよね。
たとえば、トマホークスキー(SSN-21?)とかハープーンスキー(?)とか。
もちろん、正式にではありませんが。
Jabo
それ、キリル文字で書けば同じだと思う。英語の「ジャギュア」と「ジャガー」のようなもので、日本語の表記がロシア語の発音を正確に表せないために人によって違いが出てくる。その最初の音って、イとヤの中間のような音なのだ。
アリエフ
”Японеч”でしたっけ?
PT
海機55期
熱圏