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いつも大変楽しく・興味深く読ませていただいております。 そこで方向性の違う質問で恐縮なのですが、皆様はどうしてこんなに博識なのでしょうか。いったいどのような勉強を何年ぐらいされているのでしょうか。また、定期購読物や情報源、バイブル等、ありましたらぜひ教えてください。よろしくお願いします。 M2型 |
M2型
ささき
しかし、今の人は良く知ってますよねぇ。ここに出入りされている高校生や大学生の方の話を見聞きするたびに、そのころの私よりとってもお利口さんなんで、いつも感心させられてしまいます。
胃袋3分の1
わかったことがあります。異常に濃い方々の濃さの元は、書物では
次の3種類に分かれます。(人名についてはおおざっぱなイメージです。
それのみではありません。)
1)洋書
2)公文書(旧軍関係、米軍のPBレポートetc)
3)古文書(戦前の航空アサヒ、昔の世界の艦船、海軍関係の書物etc)
他に良くSUDOさんが、教えてくださるような海外のHPにも貴重な情報源
があります。
ーーーについてのバイブル、まずこのことについて何を読めばよいかに
ついては、いりいろあると思いますが、そのテーマごとにこのHP上で
聞いてみてはいかがでしょうか?
バウアー中尉
TETSU29
ごく当たり前に手に入る範囲の出版物等で必要な情報の9割は得られます。要はそこからどんな問題意識を持つに至ったかが大切であって、既存の出版物の内容を咀嚼しきれなかったり、教養と常識を欠いていたりした場合は高価な洋書を何冊買おうが、貴重な一次資料を手にしようが「何を喰っても下痢のタネ」にしかなりません。現に私が一目も二目も置く数人の方は洋書も一次資料も古本漁りもしませんが、それでも彼らの推論は非常に鋭く、問題意識は常に的確かつ斬新です。ですから「今、自分は何が知りたいのか」さえ明確ならば「世界の傑作機」の掲載写真の中からも未発見の情報は次々に出てくるものです。まさに財宝は足もとにあり。バイブルなんて無いんですよ。
BUN
・・・うーむ、またしても難解なことを・・・。あ、「戦前の」ってとこがキモですか?(笑)
手持ちの「航空朝日」には、今出回っている日本の書籍ではまったく手に入らない情報がたくさん載ってますね。例えば、アメリカの爆弾が信管も含めて図解入りで細かく紹介されていたりとか、アメリカの航空機工場の規模や構成などが写真付きで紹介されていたりとか、ドイツのエンジン図解や各国の雷撃機一覧、B−17Eの腹部銃座のアップ写真なんてのも貴重ですね。
胃袋3分の1
胃袋3分の1
胃袋3分の1
BUN
(業務連絡・勝井山、「解らないことは答えなくていい」んですヨ)
BUN
この場合は「混乱しますから、今から勉強しようとされている方は読まない方が無難でしょう」ぐらいの表現が適当かと思います。まあ、そんな記事ばかり・・・あ、これ以上書くと読みたくなるでしょうから自粛します。
胃袋3分の1
私は今まで情報を鵜呑みにして、ただただ知的好奇心が満足できれば良い、というような面がありました。しかしこのサイトに出会ってから情報をもっと良く吟味し、その意味を考えていかなければならない事に気がつきました。これからはとりあえず市販の書籍をよく読む事から始めたいと思います。そしてその資料を自分なりに分析していきたいと思います。
いつの日か、このAns.Qで回答できるようになれれば最高ですね。
M2型
これが、バイブルなのはインドさんではないでしょうか。(それはそれで凄いことです。)
>BUNさん ごく当たり前に手に入る範囲の出版物等で必要な情報の9割は得られます。
はたしてそうでしょうか?確かに日本の関わったことに関する限り、ある程度いえるかも知れません。
しかしながら、私のごとく欧州戦線特に、独ソの東部戦線についてなんて、日本での情報量少なす
ぎませんか。最初にBUNさんにお会いした時私が、「後期の東部戦線に興味があります。」といったら
「あんまり情報ないんだよなー。」とおっしゃったのは、BUNさんではなかったですか?そしてある時
「こんな本があるんだけどね。」といってTHOMAS L. JENTZの「PAZER TRUPPEN1943-1945」(英語)
を紹介して下さったのもBUNさんです。この本は数字的データのネタ本になっているようですが、この本
の内容の全てを日本語で知ることはできませんし、またできたとしも、はっきりいって、この本8000円以上
ですが、そんなもんじゃすまないのではないでしょうか。
>要はそこからどんな問題意識を持つに至ったかが大切であって・・・・
BUNさんは、そうかもしれませんが私のような一般人は、本当の参加戦力、稼動率、損害が実際
どうだったのか、どのように運用されたのか、実際に戦った人達はどんな思いだったのかなんて
いう基本的なことが知りたいんです。(まあM2型 さんが私のようなレベルとはおもいませんが。)
THOMAS L. JENTZの「PAZER TRUPPEN1943-1945」の前書きで「戦いのことは書いても
参加戦車の規模がわかんないのがほとんどだ。オレがこれにいどんでやる。」というようなことが
書いてあったと思いますが、これ読んだだけで、十分元とった気がします。
>既存の出版物の内容を咀嚼しきれなかったり、教養と常識を欠いていたりした場合は高価な
>洋書を何冊買おうが、貴重な一次資料を手にしようが「何を喰っても下痢のタネ」にしかなりません。
まあ私もこのような「一般人」ですが、しかしながら前記PAZER TRUPPEN1943-1945を例に
とりますと、以前某誌でドイツのパンサー戦車の特集を4ヶ月にわたりいたしました。私もこれを
購入しましたが、私はメカではなく戦史に興味があったので、そういう意味では、新しい知識は
あったものの、不十分と感じておりました。しかしPAZER TRUPPEN1943-1945を読むと
なんと素晴らしいことか。私は「洋書を自在に読みこなしている」人間ではありません。なにしろ
高校3年の模試の英語の偏差値が43でしたから。それでもPAZER TRUPPEN1943-1945
の8000円以上は安いと感じ、先の国内の雑誌の4冊分の値段の4000円以上は、「金をどぶ
に捨てた」とおもっております。「どぶに捨てた」行為の方が愚かではないでしょうか。
また例の「ビスマルク」についてですけど、国内の書籍で何かいいものがあるのでしょうか?
今本屋さんにならんでいるのでしょうか?特に防御力については、ROBERT O.DURIN JR
の「BATTLESHIPS Axis and Neutral Battleships in Wold WarII」などの洋書しかない
んじゃないですか?まだ十分読みきれてないですけど、豊富な図面もありますし装甲の質
の話にまでおよんでいまよ。それに、この前「サウスダコダの装甲配置についての・・」
って質問で、大塚さんが紹介したのもこの同じシリーズのアメリカ戦艦版です。
この作者WWII戦艦3部作は、戦艦の好きな方なら絶対に読んで損にならないとおもいます。
値段は全部で3-5万円もし、英語を読む苦労もあり、私のように教養不足で100%の内容を
理解できなくても、お金のことも時間のことも忘れさせてれるぐらい素晴らしい内容です。
十分元とれます。日本語の本読んでこんな気持ちになれるとは思いません。
どんなにいっぱい本買ったって、穴のあくほど読だって、自分にとって知りたい内容が
無いものは無いんです。そんなものは「クズ」以外の何物でもありません!
私のような「一般ユーザー」は、自分の好奇心を十分満足させてくれるものを望んで
いるのです。「教科書」を望んでいるのではありません。
自分にとって、公文書、古文書はあまり経験がありませんが、質の良い「洋書」
は、高価であっても、読むのが苦痛であり時間がかかっても、私のような
「十分な教養がない」人間でも、目的にあった本であれば、十分素晴らしい
とおもいます。
バウアー中尉
6番の発言を良く理解された方が良いと思います。中尉も「そこからどんな問題意識を持つに至った」のであるから「10%」の資料に目を向ける事になったのでは?
まぁ、一次史料も洋書も古書も無くとも、なんとかなるもんです。というか、無い方が心身共に豊かかもしれません・・勿論、あったらあったで楽しいですが(笑)
tackow
しかし良い本は良い本、これは本当でしょう。だから私は買って持っているんです。でもね、それが無きゃダメなんてことではなくて、無くたって楽しい事は一杯あるんですよ。これはいい本だからって無理して手に入れてもサッパリ読まない、役に立たない場合もあるんです。中尉の感じた「いい本」が人によっては消化不良を引き起こす「下痢のタネ」でしか無いことも往々にしてあります。
それから中尉、「古文書」って、まさか江戸時代の文書なんてほとんど読んでませんよ。そして厳密には「古書」とは明治以前の書物、「古本」とは明治以降戦前までの本。我々が手にしているのは「中古本」「セコハン本」と言うんです。ひとまとめに「古本」でもいいんですけれどね。
BUN
同じ本でも、違った興味を持って読むと、新しい発見がいくつもあります。
自分のストライクゾーンにある(ありそうな)本を数冊集め、何度も読み、写真や図面も何度も見る、BUNさんの仰るとおり、それで90%は取れていると思います。
TETSU29さんの仰るように、公立図書館の利用も手です。
読みたい本がなければ、リクエストかけるという手もあります。わたし、中高生の時分は、ずいぶん某市立図書館の図書購入予算を食い潰させておりました(汗
最近は近隣図書館と協力していて、他所の図書館の本も取り寄せてもらえますし。
それでもっと興味が出てきて飽きたらなくなってきたら(要するに重箱の隅をつつかねば気がすまなくなってきたら)、洋書なり一次資料なりにあたってみたくなります。
いきなり洋書にあたっても投げ出してしまう公算大ですし、一次資料は一定以上の予備知識がなければ、呑みこむどころか歯も立ちません。
やっぱり、これらは、ある一線を踏み越えた先にある資料だと思います。
勉強、ではなくて道楽ですから、時間と予算の許す限りで、好きなようにやるのが一番だと思いますよ。
とくに特別なことは皆さんなさっておられないと思います。興味と好奇心の赴くまま、次から次へと追っているうちに、ずぶずぶと深みにはまって、もはや浮上不可能(笑)になっている、というあたりが実情かと(大汗
まなかじ
うーん、私はまったくの一般人です(笑)。というより私よりも遙かにご存じなバウアー中尉さんにレベルの話をされると、少々つらいです(知識・意識両面で)。もっと足場が固まってきましたら洋書などにも挑戦してまいります。
私は物事に対する情報を得て、その結果や過程が想像できたら良いなあ、と思うのです。例えば戦争が起きると金相場が上がるかな?とか、小泉政権の期待値で株はどうなるかな?など。もちろん過去もそうです。松根油と橘花の生まれる必然で当時の苦しさが想像できたり。本当に世の中はいろんな繋がりで結ばれている。こういう意識がこのサイトでさらに強くなりました。
ミリタリーを学問としてでも良いでしょうし、道楽としてでも良いと思います。楽しく、時には真剣に考えていきたいのです。そんな中で皆さんはどのような環境でどのように情報集めをなさっているのか、知識、見識の豊富さはどのように育まれているのか、というのが今回の質問の趣旨であります。もちろんそれさえも大いなる好奇心なのですが。
M2型
>tackowさん・・中尉が仰っている資料は、「10%」のヒトの為の資料だと思います。
どーもtackowさんお久しぶりです。しかしながら
いや、そんなことないとおもいますよ。上記にたとえに出した洋書は、欧州戦線のことに
に関する限りPanzerや世界の艦船で何か疑問に感じたり、もっと知りたくなったら
内容的には、その次に位置するものと思います。
>一次史料も洋書も古書も無くとも、なんとかなるもんです。
うううう。私にとっては、そうでもないです。まあ私の場合tackowさんとは違い
BUNさんのおっしゃる通り「出版物の内容を咀嚼しきれなかったり、教養と常識
を欠いていたりした」な状態なのかもしれません。しかしそんな私が、上記の本を
凄く楽しんでいるということは強調したいです。
>BUNさん・・あんまり視野を狭くしないほうがいいですよ。自分のやっている事が解らなくなります。
何十年もの間、ある意味裏切られてきた(と本人は思ってる。)身としては、前記のような表現
になりました。
>私が貸して内容を把握したからこそ踏み切ったのでしょう?
あの本につきそのとおりです。感謝しております。
>もうその時点である段階を超えちゃってるんですよ。
いい本ですが、いわゆるマニア本だとは思っておりません。世間にしらしめるべきこと
をきちっと真正面から取り組んだ素晴らしい本です。ちなみに3冊とも買いました。
紹介していただいたPAZER TRUPPEN1943-1945も同様ないい本です。
>知りたい内容が洋書でも既出版の「本」があったから良かったですけど、もし無かったらどうします?
ううう。困りました。一般人の私としては、こんなとてつもない内容自分じゃしらべられなし・・
存在してくれたことを神に感謝いたします。
>それが無きゃダメなんてことではなくて
もちろんです。全ての人が持つべきだなんて思ってもいません。皆興味の対象が違いますから。
>これはいい本だからって無理して手に入れてもサッパリ読まない、役に立たない場合もあるんです。
もちろんです。英語の本なら何でもいいわけではありません。しかしながらストライクゾーンにあるものなら
いい本が洋書には多いと思っています。ココ6ヶ月の経験ですがもちろん良く知ってらっしゃる方に聞いた
りアマゾンのUSAで☆印みながら検討しています。結果「外れ」は少ないです。
>中尉の感じた「いい本」が人によっては消化不良を引き起こす「下痢のタネ」でしか無いことも往々にしてあります。
始めに買ったときは、自分もそうなるんじゃないかと恐れていました。しかしながら
自分の感想としては、「下痢を垂れ流しながら、オムツをした状態」かもしれませんが、今まで聞いたことの無かった
知識が身についていますし、十分楽しんでいます。この前ロンドンで大量に仕入れてきましたので、まだ未消化
ですが、その前に買った本は、辞典本以外は全て読んでます。ロンドンでの本も飛行機の中とこの1Wで2冊読みました。
>無くたって楽しい事は一杯あるんですよ。
そりゃそうでしょうが、何せ興味の中心が欧州戦線よりなもので。逆にロンドンには、日本軍関係の本は少ないですね。
>古文書
例を上げましたとおり「古本」のことです。
>まなかじさん・・それでもっと興味が出てきて飽きたらなくなってきたら(要するに重箱の隅をつつかねば気がすまなくなってきた>ら)、・・・・・・・・
一次資料はたしかにそうだと思いますが、私が上記に記した洋書は基本資料だと思います。
>勉強、ではなくて道楽ですから、時間と予算の許す限りで、好きなようにやるのが一番だと思いますよ。
そのとおりです。欲望のかぎりつきすすみましょう!まあ私の場合「残りの人生の半分を図書館で過す」ことは
ないと思いますので、色々趣味が他にもありますので。(笑い)皆さんまた教えてやってください。
最後に、洋書は濃い内容はあっても一次資料や古書のように遠い存在ではありません!日本全国どこでも
入手可能です。英語であるならば私のごとく「一般人で」「教養のない」「学校の成績がわるかった」おまけに
「学校出て何十年もたった」人でも可能なのです。受験生の皆さんが今やってる英語の方がずっと難しいのです。
私も大学生の時ドイツ語をやってたんですが、こっちは全然です。まじめにやっておくべきだったと今時後悔しています。
めんどくさい辞書を引く事だって、辞書電卓使えば楽勝です。
>M2型さん・・・うーん、私はまったくの一般人です(笑)。
他の方とは違い、私は本当の一般人です。(笑)「BUNさんみたいになりたい」大それたこと思ってませんが、
でも自分の欲望には忠実です。(笑)
バウアー中尉
を
「BUNさんみたいになりたい」なんて大それたこと思ってませんが、
でした。
バウアー中尉
BUN
胃袋3分の1
BUN
要るとか要らないとか言われても、下々のレベルではとてもついていけませんよ(;_;)
ぼくは、普通の市販本で結構というか相当に満足です(;_;)
それよりも本を読む時間と、見えてきたものを書き記す時間が欲しいです(;_;)
追伸
確かに中尉殿レベルになると、知りたいことが市販書籍に載っていないってのは有るでしょうが
それならいっそのこと、海外のサイトのBBS等で質問してみたら如何でしょう
偶にヘンなキーワードで検索すると、そういった情報やネタが結構出てくるんですよ(笑)
世界中には我々みたいな奴が沢山居る筈なんですから(笑)
SUDO
高価な本など買わなくても楽しい事は沢山あります。
金の掛からない方法も幾らでもあります。
自分は自分、人は人、それぞれに取り組む角度も違えば価値観も異なるのです。
本は読む人に応じて物を教えてくれます。
BUN
ちょと違うと思います。本であれなんであれ、我々「一般」消費者は、
教科書を望んでるのではありません。いろいろ方向は違うかも知れません
が、大きな「満足感」を与えてくれるものが「良い商品」です。
不必要な不快感を与えるものは、「良い商品」ではありません。本だけ
この世の中で「特別」なものではありません。消費者にくだらない勉強
を強いるものは「良い商品」とはいえません。
まあこれは私達「一般」消費者のことですが、そうではない方には違うかも
しれません。
もちろんその商品が、必要か必要でないかは、最終的にはもちろん自己責任です。
バウアー中尉
BUN
その事情を探す事が(ある種の人にとっては)発見に繋がったりします。
私は、ミリタリーは初級なのですが、ポップスの鑑賞は中級です。
大昔、1980年代〜1990年代アイドルのシングルはカス扱いしてたのですが
最近は好んで聞きます。
バッキングのカラオケのスタッフに渋いミュージシャンや
サウンドエンジニアが居たりして、その人が自分名義の
アルバムで使ってた得意技をさり気なく使いまわしてたり
アイドルと言うことで、お金が潤沢にあるので、
自分のアルバムでは出来ないようなお金の掛かるアレンジをくり出して、
ひっそり遊んでたりします。
こうなると、レンタルCD屋の100円均一コーナーが宝箱になるのですが、
それにはCDのクレジットにも載って無いような、
ミュージシャンについての細かい知識が必要です。
無頼庵
私も、音楽はマニアでした。(過去形)
でも無頼庵さんの趣味は、「1%以下」の方のウルトラDEEP
だとおもいます。素晴らしいです。
プリズムの和田アキラ氏の参加したレコーディング教えてクレーーーーー。
バウアー中尉
私の知識のおおもとは、タイム・ライフ・ブックス社の「ライフ第2次世界大戦史」シリーズ、フジ出版の「バルバロッサ作戦」「焦土作戦」「彼らは来た」(パウル・カレル)、児島襄の「太平洋戦争」(中公新書)、あとは古本屋でかき集めた「世界の艦船」が基本ですかね。そして忘れてはならないのが、各種のシミュレーションゲームとそのヒストリカルノート、「タクテクス」誌、「シミュレイター」誌。
これくらい読めば、他にも読みたいものが自然に増えていきますから、それをどんどん読んでいけばいいのです。私の場合、まともに戦史関係の本を読み始めたのが中学1年からで、そこそこ知識がついたなと感じるようになったのは二十歳過ぎてからです。文系戦史だけでこうですから、機械のデータに凝りだすとそんな短期間ではすまないかもしれません。
大名死亡
今から始めるならパンツァー、丸、NF文庫、M文庫、目に付くもの何でもいいでしょう。
価格の高低、国書洋書の別など問題外。気に入ったら読めばいい。問題は目にしたものから何を見出すか。
節穴の目で何を見たって無駄だし、やる気があるのなら文字写真だけでなく行間からも本の方から雄弁に語ってきてくれます。
稀少文献、一次資料、これらは読む人を選ぶよ。
軍事書に限った問題じゃない。この命題は極めて一般的じゃないのかな?
それとM2型さん?私はまったくの一般人なんて言ってるけどさ、このコーナーで軍事を本業にして食べてる人は何人いる?大多数の人が本業が別にある一般人でしょう。
相対的な軍事知識の多寡ごときで他人を一般人かどうか区別する方がどうかと思うね。
通りがかりの一般人
兵器・戦史の雑誌の定期購読はしていません。毎月立ち読みするだけで、おおまかな流れは掴めます(有名な事柄は何度も出てきますから)。自分が発言をする時に、語句や年代を間違えるとカッコ悪いので、書店で見て、面白そうなものと、必要がありそうなものだけ購入しています。
印度総督
大名死亡さん、話を戻していただき、ありがとうございます(笑)
私、シミュレーションも好きなので、ますますはまりそうです。
通りがかりの一般人さん、誤解されているようなので。私は一般人と書き込みしましたが、決してプロとアマで区別はしておりません。ある物事に精通されている方とそこまで達していない自分、という意味です。
>相対的な軍事知識の多寡ごときで他人を一般人かどうか区別する方がどうかと思うね。
そうでしょうか?どんな分野でも極めることは本当に難しい事。少なくともそうなりたい、と思う人には尊敬の気持ちがあっても良いでしょう。また、区別ではなくレベルの度合いです。お答え頂いたことには感謝いたします。
印度総督さん、戦前・戦中の雑誌たちをある友人が山のようにもっておりました。見せてくれなくて悔しかったのですが、少し気持ちが晴れました。
M2型
一般人と自称する人間がそうでない者をどう呼ぶつもりなのか警戒したんだよ。
謙遜も度が過ぎればただの嫌味だしな。
そのつもりがないことは理解しました。過剰反応でしたな。失礼。
通りがかりの一般人