スイス国籍を持つ20〜45才の男子であり、カトリック信者であることが条件だそうです。
PT

回答ありがとうございます。でも、何でスイスなんでしょうか？
豆腐ヨーカン

イタリア史かスイス史の本を読んでみてください。
いおーじま

基準といえば、長身痩躯、容姿端麗もあると聞いた事があります。派手な制服で無茶苦茶格好良いです。
SHI

以前にＮＨＫで放送された番組では、「兵役を経験済み。」であること
も条件らしいです。
スイスは基本的に国民皆兵なので、スイス軍での兵役を終えてからという
ことでしょう。
当然、優秀な人物を選抜しているとのことですが、数年前に素行不良を注意
された兵士が隊長を殺害するという事件がおきました。
たまには、「はぐれ者」が混じるということでしょうか。

以前は、イタリア人衛兵もいたらしいのですが、なぜか廃止されたそうです。


ＳＡＷ

　→５。たしかに、何か外国人部隊とか傭兵というのは優秀だけれでも、荒っぽかったりするんじゃないかという（勝手な思い込みかもしれませんが）イメージがありますね。やっぱり、ヴァチカンはそういう所を気にしているのでしょうか。
豆腐ヨーカン

補足
隊長は大佐ということになっているそうです。
下士官以上になると、私服でローマ法王の護衛にあたるという任務があるそうです。
この辺りになると、本来は、頭が切れないと任務は勤まらないような感じがします。
裏門の方の警備では、ベレー帽に通常タイプの軍服を着て警備にあたっていたような映像が出た記憶があるのですが、幾分記憶があいまいです。
週に一回（記憶あいまい）、宮殿前広場で、世界中からきた信者に謁見する儀式があるそうですが、スイス人衛兵がもっとも緊張する行事だそうです。
SAW

→７。となると、傭兵ばかりでなく、ＳＰという意味合いもあるんですね。
豆腐ヨーカン

確かにバチカンを特集したＴＶ（ＮＨＫだったかな）で、裏門辺りの衛兵はベレーに通常？の軍服だったのが放映されていました。ストライプの制服と違ったので奇異な感じを受けました。スイス人が傭兵として「見込」まれているのは、スイスの長い歴史において常に隣国との紛争に巻き込まれた歴史と、それに基く永世中立の思想に立脚しています。現在も兵役による教育とに立脚した自己防衛中立をおこなっています。
中世より他国の傭兵として活躍し、たとえ敵味方に分かれて殺し合うことになろうとも、「最期の１人のスイス人を生かす」ため戦う民族として自らを位置付けているようです。（まるで戦国武将の真田兄弟みたいですな）
その忠誠心と証としてもヴァチカン衛兵の任に歴代教皇から信任されているとのことです。（スイス人の友人の弁でした。）
ショットガンハニー