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事務仕事や式典に着用する軍服で詰襟、折襟がすたれてネクタイ着用型が主流になったのはなぜでしょうか?それから、そのネクタイ着用型軍服の服の型の名称は何でしょうか?私は「背広もどき」と呼んでいます。 もぐら号 |
ネクタイを着用する型の服の正式な名称は各国、各組織で違うと思うけど・・それとも、このタイプの服の総称を知りたがっているんで?(開襟型かな?私も知らないんですけどね)。とりあえずお聞かせ下さい。
チャッピー
お尋ねになっている事の回答になるのか判らず恐縮ですが、
現代、通常勤務時に着用する軍服はサービスユニフォームと呼ばれています。
(以下ゴミレス)
>軍服で詰襟、折襟がすたれて
とありますが、第2次大戦時にも開襟・ネクタイの軍服は結構見かけるように思い
ますが・・・
パープルハート
Naval Proceedingsに、ペンタゴンで空軍や陸軍の人と机を並べて仕事をした海軍軍人の手記が載っていました。
陸軍の佐官が自慢そうに曰く。
「俺たちの制服は、戦後すぐにビジネススーツ(すなわち背広ですね:便利)をモデルにデザインしたんだ。どうだい、かっこいいだろう」
その海軍軍人は心の中でつぶやきました。
「うん、まるで流行遅れのビジネススーツみたいだ」
便利少尉
チャッピー様、ネクタイ型軍服の総称についての質問でした。(文章が説明不足でしたね 恥恥 ) 自衛隊では単に「制服」と呼んでいますね。
詰襟・折襟がすたれた事については、私の考えでは詰襟・折襟服は戦闘服には不向きですが、事務や式典の服としてはいいと考えました。詰襟は首周りが窮屈ですが、折襟はその点が解消されたはずですし、ネクタイを着ける手間もかからないし良い事ずくめだと考えたのですが、なぜネクタイ型がそんなに広まったのかなと思って質問しました。単なる流行でしょうか?
もぐら号
私の考えでは軍服で詰襟・折襟が廃れたというのではなく、軍服も用途に応じての
棲み分けが進んだ結果ではないかと思っています。
つまり 軍服=軍人さんが勤務中に着る服 というだけではなく、
戦闘・演習時に着用 = 野戦服(BDU)
通常勤務時に着用 = サービスユニフォーム(制服)
パレード等 = パレード服(不勉強の為旧東独・ソ連以外はあるのか不 明)
ではないかと。
そして、戦闘時着用のBDUは一応折襟ではないかと思います。
また、前にも書きこみましたが、第2次大戦時もアメリカ・イギリス等のサービス
ユニフォームは開襟・ネクタイです。
パープルハート