本名、葦原金次郎(1850〜1973)。五十六年間に渡って松沢病院に入院していた誇大妄想患者。と別冊宝島281「隣のサイコさん」の巻末資料にあります。
明治十年に「征夷大将軍に任ぜられた」と言いながら二重橋をうろついているところを入院させられ、文字通り大将軍として病院に君臨して、数々のエピソードを産んだそうです。
結構有名人なので、精神病理学や異常心理学の本を何冊かあたれば見つかると思います。

石垣一期

　便乗質問です。つまり、この人は軍人じゃないんですね。クヒオ大佐みたいなもんですか？
ツカドン

↑元櫛屋だと聞きました
液冷雷電

1850〜1973・・・って、１２３歳まで生きたんですか！？
胃袋３分の１

1852-1973年　88歳で没しています。
ごるぴゐ

違う違う違う、1937年没だ（＾＾；
ごるぴゐ

すいません1937年に米寿を迎えて亡くなったそうです。タイプミスでした。
ごるぴゐさんフォローありがとうございました。
石垣

…ついでに、おかしくなった最初は葦原『天皇』としておすごしになり、
日露戦争の勃発と同時に「相撲取りの部隊をつくり、旅順のトーチかをふ
みつぶしてくれる」
と張り切っていたそうです。
迷