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388 今度の空爆に際してイラクの防空態勢について知りたいのですが、
TVを見る限り「対空砲を撃ちまくる」というのがイラクの迎撃行動
のようにみえますが他にどういう事をやっているのでしょうか。
私が思うに旧日本軍の本土防空のように夜間の空爆であれば
地上からサーチライトで空を照らして有視界で迎撃するのが意外と
有効なんではないかと思いますがどうでしょうか?
J2

  1. 比較的高空を低速で飛ぶレシプロ重爆に対し、低速を高速で駆け抜けるジェット攻撃機を探照灯で捕捉・攻撃するのは非常に難しいと思います。
    ささき

  2. ちょっと、いやかなり無謀な質問でした、すいません。
    ただ、イラクはどうやって米軍機を迎撃しているのか知りたかったもので。。。
    J2

  3. 先日の空爆ではAGM130という空対地ミサイル(射程45キロ)で攻撃したそうですが、第二次大戦時のように百機もの爆撃機編隊がやってくるのではなく、ほんの数機の戦闘爆撃機がレーダー妨害等の電子戦をやりつつ、空対地ミサイルの届く範囲に入ったところで発射し引き返すというのが、現在の空爆作戦の一つのパターンです。敵地上空で通常爆弾をばら撒くものもあるが。
    空対地ミサイルや巡航ミサイルに対し、サーチライトを用いて弾幕を張る方法は決して効果が無いわけではないが、目標が小さいしミサイルの母機をレーダーで確認できなければミサイルを正確に補足しにくい。対空砲火を長時間連続させるのも難しいし。こうした目標を的確に迎撃できる対空ミサイルがなければ、こうした方法によるしかないだろうけど。
    アリエフ

  4. >3
    イラクが保有している「ホーク改」や「ローラント」でも無理なんでしょうね。いや、虎の子だから出し惜しみしているのかも・・・。
    ガンヘッド

  5. 「ロラント」、「ホーク」というのがまずい感じもしますよね。攻撃する側の手の内に入っている兵器ですから・・・対抗策も立て易いのではないでしょうか?
    tackow

  6. >5
    だから「シルカ」が大活躍?したのか(笑)
    ガンヘッド

  7. お答え頂きありがとうございます。
    射程45キロのミサイルが飛んでくるという事はもうやられている側には
    何が起こっているか分からない状況ですね、驚きました。
    J2

  8. 射程45キロで驚いてはいけません。空対空の世界はもっと凄まじいのです。
    AIM-54フェニックスミサイルの射程は150km以上あると言われています。
    SADA

  9. ところで、今回の空爆はイラクが米英軍の航空機にレーザーイルミネーターを照射するので、それを破壊するために行ったそうですが、サーチライトの発展版と言えるのかもしれない。レーダーに対しては電子戦やステルスなどの対抗手段があるが、一種の光であるレーザーに対してはどうなんだろう?
    アリエフ


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