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364 「どっち」の映画ネタをみて思い出したんですが。
どなたか「ロング グレイ ライン」という映画について御存知の方
いらっしゃいませんか?
内容としては、アメリカの陸軍士官学校に働く老人(退役軍人だったかも)
の物語で士官学校に一生をささげ、ラストは彼の棺桶を卒業生達が見送る。
ということぐらいしかわかりません。

高倉健氏が沢木耕太郎氏との対談の中で、絶賛しておられたのですが。
ゆう

  1. そのまんま「長い灰色の線」です。
    54年のジョン・フォード作品。
    タイロン・パワー、モーリン・オハラ主演。
    ウエスト・ポイントの体育教官の生涯を描いた映画です。
    ラストが泣けるんですが、棺桶を見送るのではなく、
    候補生達が主人公閲マーティ・マーのために行進するんだったと記憶してます。
    MISTY

  2. ありがとうございます。
    高校のときに同名のマーチを演奏する機会があり、
    それで気になって探しているんですが、なかなかないんです。
    「ロング グレイ ライン」は制服のズボンのサイドに付いている灰色の線のことでしたよね?
    ゆう

  3. この映画に限っていえば「長い灰色の線」は幾多の人材を輩出した
    ウェストポイントの歴史とか、色々な意味を含むんでしょうね。
    映画で使われたのはフォードらしくアイルランド民謡(と思う)ですが、
    検索したらJ.バーンズという人作曲のThe Long Gray Lineという曲が
    あるようです。演奏なさったのはこれかもしれませんね。

    MISTY

  4. 御丁寧な回答有難うございました。
    正にその曲でした。マーチなので、てっきり映画で使われた物だと思ってました。
    ゆう

  5. ウエスト・ポイント生徒の制服の色が灰色で、それが横隊を組むと、長い灰色の線に見えるから そういう題名になったのかと思いますが。
    thin red line も英国歩兵の赤い上着が横隊を組んで移動し、一斉射撃をするところを遠くから見ると赤い細い線に見えるので、そう呼ばれて懼れられていましたが、その伝かと思います。

    あるめ


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