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ザ・コクピットの「魚雷艇13号」で、隊長が「機内に航空食がある」とかいってますが、実際に航空食ってあったんですか?その主なメニューはなんですか? 築城2001 |
ザ・コクピット ← 松本零二? この場合は弁当が残っている、という意味でしょうね。
ペンギン
しかし、これは日常の搭乗員の食事の栄養価を検討したもので、航空糧食とは搭乗員の三度の食事の内容を指すものなのです。漫画に出てくる航空食とは、このような通常の食事に対しての増加食という意味ではなく、航空応急食の規定中の機上応急食か、不時着糧食の規定にあるものだと考えるべきでしょう。内容は主食品、副食品、火酒、特殊栄養食などで合計1300キロカロリーの内容とされ、不時着糧食は大型機では16食分、小型機では6食分搭載されることになっています。特殊栄養食の中には海軍ビタミン食と言われる丸薬状の糖衣錠が含まれていたようです。更に強力ビタミン食というものもあり、ビタミンCを主成分としたその量は250gにも及ぶものでした。ブドウ糖と乳糖でビタミンCを練ったものですが、味は相当酸っぱかったのではないでしょうか。
BUN
これを入手した米軍も「日本のビタミン剤は優れている」と賞賛したそうな。
tackow
築城2001
ちょくちょく記載がありますので、興味があったら御一読下さい。因みに同書における先生役の
故川島四郎氏(元陸軍少将)はそういった食品の研究者でした。
大塚好古
航空弁当の勘違いでした。
ペンギン