322 |
10万円前後で飛行機写真を撮るのに適したデジタルカメラを探しています。特に実際に使用された方のアドバイスがあれば有りがたく思います。 ささき |
今のところ候補はオリンパス C-2500L、富士 FinePix 4900z、ペンタックス EI-2000 を挙げています。実は一度棚落ち品の SONY CyberShot Pro DSC-D770(1.5Mpix、光学×5ズーム) を入手したのですが、実際に試用してみると若干気に入らない点があり、入手したモノの機能に一部損傷があったこともあって返品し振り出しに戻ってしまいました。
ささき
充電タイプのリチウムバッテリーを搭載した機種を勧めます。
うちのCoolPiX900なんて、完全に家の中でしか使えないもの…。
大塚好古
ちなみにこのカメラの電池はニッケル水素でした。
編集時使用のACパワーアダプターを調達しなかった事も反省材料でした。
尚、使用説明書ではニッケル水素電池で液晶モニターON時約110枚、OFF時400枚で50%ストロド使用で連続時と記載されてはいますが
カタログ仕様では語れないと言う所でしょうか。(笑い)
2HB
2HB
バッテリーに関しては私は予備を一個持って出ますが、エアショーなどで夢中になって撮っていると、機種によっては2個目も危ないかもしれません。
ウマシカオ
メですと35mm換算でせいぜい望遠側が200mm程度でしょうから中途半端な気
もします。
といってレンズ交換可能な「高級」デジカメだと「高級」銀塩一眼レフが買え
、なおかつ交換レンズも余裕で買えるのでこれも難しいところですね。
ワタシはというと、サンヨーのデジカメです。150万画素+単焦点なんでカ
タログスペック的には弱いんですが、とにかく速射性が圧倒的に優れています。
ポケットから出して直ぐに撮影出来ますし、撮影のインターバルが短いのはと
ても気持ちがいいものです。
博物館での撮影はメモ的な要素が大きいでしょうからその辺も重要かと・・
さらに、VGAで秒間6コマの連写やらVGAでの動画も撮れるのでいろいろ
楽しんでます。
ワタシの場合には銀塩のサブなんでこれで充分過ぎるのがホントの所ですね。
ただ、レンズはいまいちかな〜、その辺はフジノンやニコンとかのレンズメー
カーの製品が良いと思います。
とにかく、次の画を撮るのに2秒とか待たされるのは洒落になりません(笑)
tackow
PT
★大塚さん、2HB さん
私はぜんぜん高機能じゃない QV-10A(笑) を持っていますが、それでも
電池の消耗は激しいです。AC アダプタを買う前は 100 枚程撮るごとに
アルカリ電池四本がオシャカになり、デジカメってぜんぜん環境に優しく
ないじゃんと思ったものです(笑)。私が挙げた製品のうち C-2500L と
EI-2000 はニッケル水素充電池で、アルカリ電池も受け付けるので緊急時は
売店で電池を買って間に合わせることもできそうです(しかし何枚撮れるか
は甚だ疑問(笑))。EI-2000 はリチウムにも対応していますが、駆動時間
こそ長いものの高価な一次電池であるリチウムにはあまり手を出したくない
ですねぇ。FinePix は専用電池を使うようです。
★ウマシカオさん、tackow さん
シャッター押下→露光のラグタイムや、実発装填時間?などのレスポンスは
新しい製品ほど改善されてきています。今時の一眼タイプで10万円代の
製品なら最低1秒/枚で3枚ほどは連射できるようで、下手なモーターワイ
ンダー付きの二眼カメラよりは速射が効くかもしれません。
また固定フォーカスモードを持つカメラであれば無限遠に固定してしまって
AFのラグタイムを減らすこともできます。
電源ON→撮影可までの時間が長いのがデジカメの悩みどころですね…。
DSC-D770 で一つ引っかかった点がこれで、10 秒以上かかる QV-10 より
マシ(当たり前だ^^;)なものの5秒ほどかかりました。これも新しい製品ほど
改善されている傾向があり、C-2500L は約3秒、FinePix は1秒強で立ち
上がるようです。
メモ的な撮影という以外にも、資料的な撮影という意味合いも少しあります。
この用途では CF スロットを持ち「マイクロドライブ」を使用することで
無欠損圧縮の SHQ モードで撮りまくれる C-2500L が有利ですね。
(電池と容量どちらが先に参るか、という状態かも知れませんが^^;)
SONY からは CD-R を、松下からは SuperDisk を使う「大容量デジカメ」も
出ていますが、容量がでかい代りにカタチも半端じゃないくらいデカく、
いまのところ手を出すつもりはありません(^^;)
★PTさん
C-2100UL は SONY F505 とならんでアメリカでよく売れているモデルですね。
しかし F505 は開放型の液晶ファインダなのでギンギラギンのピーカン露天で
見えるかどうか心配、C-2100 は内装式ですが反応速度がイマイチ良くなく、
手ぶれ防止とシームレス・ズームの為なのか被写体をロックオンするように
カクカクと動きます。慣れや好き嫌いもあるでしょうが、私はやはり被写体が
素通しで見える光学式のほうが安心感があるのです(おそろしく反応速度の悪い
QV-10 のトラウマかも知れない)。この点では光学ファインダ内に情報表示を持つ
EI-2000 がトップ、ファインダと表示窓が別になっている C-2500L は次点、
FinePix は液晶ファインダなので実際に試用してみて反応速度を見てから、と
いう具合に考えています。
E-100 は変わり種ですね。今時光学10倍レンズと 1.5Mpix 1/2in CCD という
組み合わせ、15 枚/sec の超高速連射モードを持ちながらも液晶ファインダ、
ファインダの遅延を補完するようなプリキャプチャー機能。SONY DSC-770 も
そうだったのですが、新規ユーザー開拓のためのテストケース・モデル(軍事
用語で言えば威力偵察?^^;)なのかな?と思っています。価格層もひとつ上だし、
一癖ありそうな機械なので様子を伺っています。
…という事であちらを立てればこちらが立たず、新しくて高いものほど良いに
決まっているのだから中々決まらない状態なのです(T_T)。カタログスペック
より何より参考になるのは実際に使用されている方の声ですね。
引き続き情報お待ちしております。私もデジカメ入手の暁には「あび★ぷら」に
インプレッションレポートか何かを出そうと思います〜。
ささき
CCDの画素数は200万画素もあれば充分だと思います。
流行のオーバー300万画素のCCDはピクセルのサイズが小さく、ダイナミ
ックレンジが小さいので注意が必要です。
あと、「連写」と「速写」も似て異なるので注意がいると思います。この辺は
、年末にアキバや日本橋で実際に稼働させると判るかと・・・
それと、マイクロドライブですが、ワタシも使ってます。でも、結構、電池を
喰うのが難点で、もっぱらCFを使ってるんです。これも「カタログデータ」は
あんまり当てになりません。
デジカメのユーザーサイトとかで確認するのがいいと思います。
tackow
あまり航空ショーに行く機会がないのですが、低速航空機(P-3C等やヘリ)くらいならC-960程度でもそれなりにいけますねぇ。私見ですが。
>バッテリー:
わしはアルカリ乾電池(単3型4本)を使ってるんですが(リチウム電池は高い(^^;)、モニターを使って撮影することが多いので(ファインダーだと写り方が若干変わるので)、陸自駐屯地祭にでも行こうものなら新品でも1日でヘタります。だから予備は欠かさないようにしてます。だったらモニターを使うなと言われそうですが(;^_^A(爆)
ブラック・タロン
>流行のオーバー300万画素のCCDはピクセルのサイズが小さく、ダイナミ
>ックレンジが小さいので注意が必要です。
はい、それは承知しています。だからこそ 2/3in サイズ 2〜2.5Mpix に絞っているわけです。富士の FinePix は 1/1.7in と少し小さいですが、六角格子のハニカムマトリクスなので実質性能は 2/3in 同等以上ではないかと思っています。
あとはソフト側でDレンジをどうやって絞り込んでいるかですね。C-2500L の使用レポートを見ると細部描写力優先でDレンジが若干狭く、露出適正をかけないと白飛びを起こす傾向があるようです。またオリンパス製品は全体に色が渋めに出る傾向があるようです。
FinePix4900z は従来の富士製品にくらべ大人しい色合いになったものの、オリンパスに比べると華やかな色が出るようですね。ペンタックス EI-2000 は新しすぎて、ネット検索では試用記事を見つけることができず評価は未知数です。
★ブラックタロンさん
>(ファインダーだと写り方が若干変わるので)
だからこそ一眼が欲しいんですよね…。それに私は眼鏡をかけているので、ある程度目を離してもフレーミングできるファインダが欲しいです。
富士 FinePix は液晶ファインダで、評価記事によると「一瞬遅れて追従する感があり動体は若干苦手」だそうです(私は現物見てないのですが)。しかし液晶ならでわのワンタッチ拡大機能があり、マニュアルフォーカスリングとの組み合わせで最大望遠(×6)時に手動でピントを合わせ込める強みがあります。
一方 C-2500L は光学ファインダのみで、装備されている液晶は再生のみです。マニュアルフォーカスモードもなく8段階のプリセットだけなのでAFに頼ることになりそうです。オリンパスのAFは速く正確なことで定評があるようですが…。
ペンタックス EI-2000 は光学ファインダ+液晶も使えます(同社のFAQには「お勧めしません」とありますが)。写真を見るとファインダが本体左上隅に寄っており、好き嫌いの分かれそうなデザインです。色はおとなしめに発色するようですね。
…うーん、どの機種にも魅力があるし、逆に言えば一長一短でもあり「これ」といった決め手がないなぁ…。店頭で現物を徹底的に触わるのが一番なのでしょうけど、アメリカにはこのクラスのデジカメを置いている店が少ないのですよ…。
ささき
1.電池食い
2.シャッターを押すタイミングから、画像取り込みタイミングが一瞬遅れる現象
3.ファインダーのパララックスの馬鹿でかさ
には私も常日頃悩まされております。
一眼レフなら 3はなくなるわけですが、1と2はメーカー側には改良の、買う側には検討の、ポイントではないでしょうか?
メモリーは64Mのチップでも切手大くらいしかないので、予備を持つのは全然問題ないのですが。
ご存知と思いますが、デジカメの総合サイトです。
http;/www.tim.hi-ho.ne.jp/guim/index.html
SHI
現在、単三電池4本を要するOlympus C-900を使っていますが、使い捨てのアルカリ電池から、市販の充電式-単三型NiMH電池に切り替えてから非常に良い塩梅で、個人的には電池の問題は解決した気がしています。例えば米国であればRadio Shackで充電器とセットのものが比較的安く買えたはず、電池が選択のネックになっている向きにはおすすめです。(但し、NiCdは推奨しかねます。)
みなと