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昔、日本が使っていたパープル暗号について質問します。 この暗号はアメリカ軍に解読されていたと言われていますが、実際アメリカ軍は独力でこの暗号を解読したのでしょうか？それともどこかで暗号を盗み出したという 説もあるのですがどうでしょうか？ このパープル暗号はかなり難解に作られているのでアメリカ軍が自力で解読できた とは思えませんが。 それと、終戦間近に日本でもアメリカ軍の暗号が解読できた様なのですがどうだったのでしょうか。以上よろしくお願いします。 浪人 |
http://personal.nbnet.nb.ca/michaels/hist3300.htm
本質門に関連する部分だけを引用してみます。
”The break into Purple is especially remarkable both because the B
machine was highly sophisticated - much more sophisticated than the
German's Enigma - and because the code was solved entirely by mathematical
analysis.” (Prados, p. 164)
Prados's comments are incorrect for two reasons. Firstly, Enigma was
solved by pure mathematical analysis, Rejewski had done it in 1932.
Prados is wrong again. Kozaczuk's comment on the solution of Enigma
being purely a Polish achievement has already been backed up in an
earlier paragraph.
パープル暗号は 1940 年 9 月に純数学的手法によって解かれています。
詳しい内容は書かれていませんが、おそらく今日で言うところの既知
平文攻撃、確率偏差解析などの手法が用いられたのだと思います。
パープルはドイツのエニグマ(ENIGMA)の改良型ですが、エニグマは
1932 年にポーランドのマリアン・レジンスキー(Marian Rejewski)に
よって数学低に解読されており、この研究成果に基づいてパープルの
解析が行われたようです。
★検索サイトとキーワードは使いよう・・・
★このドキュメントを Altavista で発見するのに使ったキーワードは
★magic and purple and japanese and cipher and decode これだけです(^_^)v
ささき