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坂口安吾の小説を読むと、I-16や、ダグラスDC-3の話がでてきますが、坂口安吾は我々と同じ航空機マニアだったのでしょうか? NX |
刑務所や工場とともに、不要なものはすべて除かれ、必要のみが要求する真の美であると。
ただし冷静に考えると、兵器や刑務所や工場とはいえデザインとは無縁ではないので、これは贔屓目というべきです。
この視線・・・やはり彼はわれわれ同様、兵器マニアだったと遺憾ながらいわざるを得ませんね。
Das Reich
見たところのスマートだけでは、真に美なるものとはなり得ない。すべては実質の問題だ。美しさのための美しさは素直ではなく、結局、本当のものではないのである。要するに、空虚なのだ。そうして、空虚なものはその真実のものによって人を打つことは決してなく、詮ずるところ、あってもなくても構わない代物である。」と書いています。
重戦闘機の、そして兵器の本質を見抜いているような文章です。
NX
BUN