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架空戦記ネタな質問をしてしまいますが、知識さえ与えてれば(タイムスリップ?)大戦時の日本の工業力でも実用化出来たのに、という¨後の¨技術はどんなのが考えられるでしょうか? ゾフィーエル |
素材を生産する能力が当時の日本の工業にはありませんから、おそらく試作どまりでしょう。
MG213 風のリボルバーカノンとか、R4M 風の空対空ロケット弾くらいなら実用化はできたと思います。ただ量産して実戦ベースで
使えるかどうかは別問題です。あれほど電気技術に秀でていたドイツでさえ R4M の電気発射装置はしばしば故障を起こしていますし。
あとは…例えばアングルド・デッキとか。あれこそ本当にアイデアだけの勝負ですからね。でも保守的なことでは定評のある
帝国海軍が左右不対称な異形の空母を認めるかな?あと、アングルドデッキの威力を本当に発揮するためには高性能カタパルトが
必須ですが、当時の日本に実用に足るスチームカタパルトを作る能力があったかどうかはよくわかりません。
ささき
☆曳航式可変深度ソナー
☆ヘッジホッグ
☆過給器の中間冷却器をつけること
☆各種陸軍砲用の徹甲弾
☆バネ>ちょっと毛色が違うかな?
後のって言うより、同時代に他国で実用化されたことばっかりなのが哀しい
でも、まあ実際、大戦時で現在の技術の殆どが確立しているか
そうでなくても試されているんですよね
SUDO
かつひこ
ささき
Schump
かつひこ
ゾフィーエル
日本の熟練&命知らずの搭乗員ならば。
FIX
↑6、後退角付ペラって実は案外難しくて、複合材の使用がほぼ前提になるんですよ(遠心力と空力によりねじりに耐えるため)。ですからこれも相応に難しいかと。
Schump
アサルトライフル:技術的問題よりむしろ用兵思想(銃剣突撃至上主義)を改めるのが先かと…。
グレネードランチャー:これに関してはむしろ日本陸軍の傑作兵器「てき弾筒(漢字が出ない)」が先ではないでしょうか?
クラスター爆弾:これはタ弾でやってますね。三式弾や三号爆弾もこの仲間です。ただし今日クラスター爆弾と言うと自己鍛造破片をばら撒く対軽装甲用のものがメインですが、こちらは冶金関係の基礎研究に注力しないと実現しないでしょう。
補正照準器:小型で高精度なモーターやソレノイド、精巧な光学系が必須なので当時の日本の工業力では難しいでしょう(試作は出来ても量産が…)。
バルカン砲:小型で強力なモーターと強靭な特殊鋼を精密に加工する技術が必要なので、やはり試作はできても量産して戦力化はできないと思います。
Gスーツ:坂井三郎氏の談話では日本の電熱服は信頼性が低く、漏電して燃えたりするので使い物にならなかったそうです。電熱服ひとつ満足に量産できなかった日本に実用充分な品質のGスーツを量産できるとは思えません。
まったく、こんな工業力でよくあそこまでアメリカ相手に張り合ったもんだと逆に感心したりして…。
ささき
FIX
W・アデマイド
W・アデマイド
W・アデマイド