オリンピック級２番艦「タイタニック」号は沈没したのは深夜です。水没直前までは発電機関が生きており照明もついています。（ちなみに脱出しなかった音楽隊の演奏までやってたりします。最後の曲は「神よ御元へ」だとか。）しかし発電機関に海水が流入した瞬間、照明は切れあたりは真っ暗になりました。写真が撮れるとしたらこの瞬間までですが、この時点で脱出していたのはほとんどが女性で男性はあまり救命ボートに乗っていません。乗っていた男性も大半は漕ぎ手です。この状況を考えると「本物のタイタニック号が沈む写真」を撮れる可能性は低いのではないでしょうか？
kazu

星明かりだけの深夜に船の照明だけでは当時の写真機のフィルム感度では船の全景
を写すなどまず不可能でしょう（時たま信号弾を打ち上げていましたが、それでも
光量不足と思います）
それに当時はまだライカの様な手持ち軽量カメラが登場する前の時代なので写真機
はとっても大型なのです、救命ボートに持ち込む余裕など無いし持ち込まれた記録
もありません（仮に救命ボートから長時間露光で撮影しても揺れるボートからでは
見られた写真にはならないでしょう）。
タイタニックミステリーの中で良く語られる沈没時に周辺に目撃されたと言われる
謎の船が撮影したとかなら、これはまたミステリアスな写真と思いますが、どっち
にしろ公式にはタイタニックの沈没写真は存在しません。

巧妙に作製されたＣＧ画像か別の船が沈む写真では？、その沈没写真は空が明るく
ないですか？

佐藤利行2000

中学校の英語教科書に載ってた写真が白黒映画のスチル写真だったことを後で知ってがっかりしたことを懐かしく思い出しました。
Schump

いまでも深夜の星明かりの中で沈む船を救命ボートから撮影するのって
特殊なカメラでないと無理でしょうね。
（船上でストロボたいて甲板上を撮るか、船内を撮影するのがせいぜい）

佐藤利行2000

ちなみに沈没後の写真なら、本物のタイタニックの写真はあります。
（しかもカラーです）
ただし時間がだいぶ経ってますけど・・・・

佐藤利行2000