233 |
ワシントン/ロンドン海軍条約有効期間中の日本海軍の軍備について調べたいので、これという本があれば教えて下さい。条約期間中の造船、訓練、戦術と戦略等の記述があるのがよいのですが。 Vinegar-Joe |
- そんないろいろ載っている本というと、私程度では、戦史叢書の「海軍軍戦備(1)」しか思いつきません。訓練についてはあまり触れられていなかったと思いますが(何しろ必要だと思ったら近くの図書館に借りに行くひつようがあるので)。
基本的すぎるかもしれませんが。
井中かえる
- >1
それはその辺で売ってないですよね。図書館にはいけないので市販の本でお願いします。
Vinegar-Joe
- 洋書であればKAIGUN(D.C.Evans/M.R.Peattie:Naval Institute Press)なる本がありますが。
大塚好古
- 私の知るところでは
1)海軍砲術史(水交社)
2)海軍水雷史(水交社)
3)平賀謙遺稿集(出版協同社)
4)海軍砲戦史談(原書房)
5)艦砲射撃の歴史(原書房)
なんても、造船、砲術、水雷関係の書籍として、御要望の範囲に
入るのではないかと思います。
しかしながら、いずれも普通の書店で購入できないと思います。
1),2),4)は、ネット上の古書店で購入できると思います。
2),3)は,先週、神田の文華堂書店でみました。
5)は、かなり探すの難しいと思います。(英語版もあるそうです。)
バウアー中尉
- あの〜中尉、、挙げられた本は軍戦備と一緒で「その辺」じゃ売ってないですよ・・それに、これから調べる人には荷が重いのでは?
米国の書店で売っているかは判りませんが、現在流通している本としては光人社の「海軍フリート物語上・下」(ISBN4-7698-0847-7・ISBN4-7698-0875-5)が良いのではないでしょうか?戦略・戦術や訓練の事を、平易に一般の方が読んでも理解しやすく記述していますし、内容も軍戦備に負けてません。
造船に関しては「軍戦備」がやはり良いと思います、、簡素に纏められて入手が容易なものとしては、古典ですが出版共同社の「日本の軍艦」も纏まってはいます。あと、「世界の艦船」別冊とか・・・
tackow
- バウアー中尉、全部揃えなければならないような内容で、古書価格合計数万円。
意味があるのでしょうか?
BUN
- 皆様有難うございました。手近な所からはじめます。
Vinegar-Joe
- いやーやっぱ高いっすね(^^;;;;
今日文華堂に行ってきました。
海軍砲術史 20000円
海軍水雷史 9500円
平賀謙遺稿集 5000円
でした。興味がありましたら、チェックしてみてください。
私は、Vinegar-Joeさんは、「大きな志」をお持ちの方と感じ
あえて御紹介いたしました。
バウアー中尉
- 別に地元になくても、ネットで全国の古本屋を探せます。
”日本の古本屋”http://www.kosho.or.jp/
で探してみてはどうでしょうか?戦史叢書”海軍軍戦備1”も見つかるかも知れません。気長に探す事が大切です。
GO
- ゴミレス。
そういや僕は「軍戦備1」を定価で購入しました。
確か受験生時代だったから、10年前は普通に本屋で入手できたんだな、と
今更感慨にふけっております。
勝井
- 1)海軍砲術史(水交社)
2)海軍水雷史(水交社)
3)平賀謙遺稿集(出版協同社)
4)海軍砲戦史談(原書房)
5)艦砲射撃の歴史(原書房)
2),5)は新橋にある日本航空協会図書館にありました。他のもあるかもしれません。
3)は平賀先生が東大総長ですので東大図書館には入っているはずです。
戦史叢書シリーズは武蔵大学図書館で借りて読んだことがあります。
Navy