ロンドン条約については毎日コミュニケーションズ発行の「昭和ニュース事典」の該当年巻に詳しい参考資料付きで載っています。載ってはいますが正文は英語・仏語であり、多少訳に問題がないわけではありません。正文は下のサイトで見れます。
http://www.warships1.com/W-INRO/INRO_London_Treaty_1930.htm
また内容の詳しい点についてはこのホームページの過去ログが大変参考になります。検索してみてください。
第二次ロンドン条約については私も日本語訳は見かけたことがありません。大まかな内容については「世界の艦船」で軍縮条約について特集したことがあった中で扱われていたはずです（出先なので通巻何号かわかりません）。正文については上の1930の部分を置き換えれば見れるはずです。

井中かえる

上を訂正。第二次ロンドン条約の英語正文を読めるサイトは
http://www.warships1.com/W-INRO/INRO_London_Treaty_1936.htm
です。実にありがたいことです。
井中かえる

　「世界の艦船」の軍縮条約特集号は通巻３７８集（８７年４月号)です。
井中かえる

ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

WC-Co

早速教えていただいたアドレスに行って条約の内容をみました。
しかし、光栄の艦船名鑑では第２次ロンドン条約で
合計保有排水量の制限がなされたとかかれていた気がするのですが、
合計保有排水量に関する記述を見つけられませんでした。
単に私の英語力が無い為なのでしょうか？
それとも別の何かにかかれているのでしょうか？
よろしければご教授ください。
WC-Co

＞５
　第二次ロンドン条約については私は原文のありかを確認しただけで、訳や解釈にはまだ手をつけていませんので、残念ながら手助けすることはできません。
　ただし、軍縮条約については間違った説が時に流布しています。例えばワシントン条約で軽巡洋艦と重巡洋艦の区別がされた、がそうでしょう。この場合はロンドン条約が正解です。
井中かえる

第二次ロンドン条約って総保有量の制限って無かったと思いますけど・・・
ＳＵＤＯ

ご指摘ありがとうございます。ロンドン条約の方を呼んでみると
保有排水量の制限関する項目もちゃんと書いてありましたので、
何かの勘違いだったのでしょう。
う〜〜ん、本を調べるにしてもいろいろと注意しないといけないなぁ・・・。
WC-Co

＞８
　光栄の「艦船名鑑」「戦艦名鑑」のどちらにも第二次ロンドン条約について保有排水量の制限があったとは書かれていません。現物を見ないで間違っているのでは、と示唆したことをお詫びします。
井中かえる