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戦時中に軍が石炭から人造石油を製造していたそうですが 製造方法は民間人が開発したと聞きました 個人的な興味ですが 開発者または製造法についての情報や文献等ご存じでしたら紹介お願いします。 既出でしたらごめんなさい TUKA |
- Bunさんの真実一路の離れにある論文の参考資料が良いと思います。
個人的には『日本における石油と戦争』がいいとおもいます。
Cz75
- 関連するお話は過去ログに幾つかありますね。一番最近のは「その他、504番」でしょうか。
石炭液化に携わった開発者の方に関する文献は、とりあえず「技術開発の昭和史」(朝日文庫・森谷正規著)と「満鉄中央試験所」(徳間文庫・杉田望著)を挙げておきます。あまり大したことは書かれていませんが。巻末の参考文献の中に良いのがあるかも知れません。
製造方法に関しては過去ログの以外では、各石油会社の社史(私の手持ちは「日本石油百年史」くらいですが。)とか、「陸軍燃料廠史」「海軍燃料史」でしょうか。
Cz75さんの挙げられた「日本における戦争と石油」は補足すると、石油評論社刊・新評論発売・奥田英雄、橋本啓子訳編です。絶版ですが、何処かの図書館に行けばあると思います。家の近くの図書館にもありますんで。
石炭液化ではないですが、「油断の幻影」(時事通信社・高橋健夫著・絶版)にもイソオクタン製造に関するエピソードがあります。
tomo
- 私としては「日本における戦争と石油」は参考文献とはなりえるが、
技術史料としては、まったく不適当だと思います。
間借り人
- まあ、基本的には各施設の空襲による被害状況に関する本ですからね。
tomo
- 皆さん、大変有り難うございます。
TUKAKOSI