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渓由葵夫氏の「奇想天外兵器シリーズ」の内容は軍事資料として信憑性があるのでしょうか?氏は最近「奇想天外SF兵器」でトンデモ本大賞を受賞して、資料の信憑性に疑問が持たれていますが。 モーグリ |
- そもそもあの本は、軍事的資料としてではなく、純粋な娯楽読み物として書かれてます。だから、あまり厳密に考証にこだわる必要はないと思います。
ツカドン
- ツカドン様も書かれている通り(本人と出版社の意図はともかく)アレは娯楽
読み物であって、啓蒙書の類でもなければ資料でもありません。
兵器を「一方の視点からのみ斜めに切ってみたけど空振りした」本と思えば、
そう遠くは無いかと思います。
ooi
- あえて資料としての価値を見出すとすれば、
「こういう兵器があった、試作された、考案された」くらいでしょうか
勝井
- 別にどんな「えらそー」な本だって、すべてが正しいという訳じゃ
ないとおもいます。またそのときよくても時がたったら、全然違う
データが出てくる可能性もあります。
バウアー中尉
- ↑編集の姿勢も含めての批評でしょう?誰もデータの精度を云々している訳ではないのではありませんか?
BUN
- いまさらな、書き込みですが、
たまたま「奇想天外兵器2」があったので、その16頁10行目から引用します。
「アメリカ合衆国は…、モンロー主義により第1次世界大戦を戦うことはなかったが(後略)」。
他にも、この手の兵器データ以前の常識問題が散見されます。
まあ、講談や三国志演義のつもりで、物語として読めばけっこう面白いとは思います。
カンタニャック