捕虜の殺害は国際法違反ですから、少なくとも戦時中の雑誌には載らないでしょう。

金髪女性が恋人の兵士から贈られた日本兵の遺骨（頭蓋骨）を手に取ってうっとりしている写真ならLIFEに掲載されています。それと、戦時中に公表された有名な写真では、撃破された九七式中戦車の操縦席から黒焦げになった操縦手の頭が突出しているものがありますが。
Sampon

↑は、アメリカの残虐行為を連想させる写真、ということです。遺骨を土産にしたり、むごたらしい遺体写真を公表することは違法ではなくとも、ある意味残虐なことですから。
Sampon

話はそれますが、サイパン島の日本軍玉砕のカラー写真も掲載されたと聞いたことがあります。
倉木

　１の写真なら何号か分かるんですが。４４年５月２２日付けのLIFEです。
　で、この写真には米国内でも避難の声が上がりました。日本でも同年８月１１日付けの各紙で一斉に掲載されています。
tomo

↑TOMOさん、よくご存知でしたね。アメリカ国内でも批判の声があったんですか。わたしは、件の写真を見たときは一晩眠れないくらいの衝撃をうけましたが。

ふと思ったのですが、かすた氏お尋ねの写真は、沢田教一の「泥まみれの死」のことではありませんか？ベトナムの戦場でM113がベトコンの死体を引きずっている写真ですけれど。この写真がLIFEに載ったかどうかは存じません。
Sampon