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資料についてですが、これはやはり利便性など考えて「買う」べきものでしょうか? それとも引っ越しの際の身軽さを考慮して図書館などから借りるべきものでしょうか? はっさん |
- はっきりいってご質問に対する明確な回答といえるものは存在しないでしょう。
個々人のスタイルにあわせた選択をするべきである、としかいえません。
とはいえ、ある程度の資料は手元にあったほうが便利ではあります。
大雑把に全体を把握できるものと、自分が特に興味をもつ特定分野について
深く掘り下げたものの2種についてはご自身でもつべきかと思います。
勝井
- 資料は見つけたとき買ったほうが後で探すよりも 時間がかなり節約できます。
ですから 物理的な収容能力限界までは所有をお勧めします。
vought
- (ゴミ)
収納スペースが足りないからといって、家の改築のための家族会議で「ヨメいらない。書庫作れ」などと要求すると正月早々ケンカになりますので注意(当方今年三十路パラサイト)。
Schump
- どういう方向を目指していらっしゃるかによって、「買う」「借りる」の道は違って来ると思います。ご自分の必要とされてる資料がすぐに「借りる」ことが出来る、のであれば無理に「買う」必要は無いでしょう。
しかし社会人になり、ある種の職種になると図書館が開いている時間に足を運ぶ事が出来なかったり、近くの図書館には使える資料がまったく無いと云う可能性もありますし、誰かが閲覧している場合もあります。
私の場合は戦前・戦中の雑誌をホームページのネタにする関係上、極力「買う」ようにしています。その時気付かないネタを後で発見することがあるからです。
資料を使って何かを作ろうとお考えであれば、「買う」事をお勧めします。不要になれば「売る」ことも「捨てる」ことも出来ますが、「所有」していなければ、その資料がこの世から消えてなくなっても文句は云えません。
あと、「引っ越し」についてですが、私は出来うれば今のアパートで一生を終わりたいと思っています。
印度総督
- 写真集などは極力「買う」方針でのぞまないと実益がありません。解説文が不正確な場合が多く、その写真を「読む」のに時間が必要だからです。手もとに20年もあった写真から今日、新発見があることも実に多いのです。
それ以外の書物は一読して済むものなら買わずに置き「後日、悔やむ」のもまた一興でしょう(笑)。
ただ、研究分野が明確であり、知り合いが多く、人徳が備わっていると「タダで貰える」場面にしばしば遭遇し感涙に咽ぶ事ができます。
BUN