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太平洋戦争末期、勤労奉仕で働く人たちには給与は与えられてたんでしょうか?それとも文字通り「奉仕」? 凶鳥 |
- 1日10時間の作業を基準とした日当が定められており、最高額が25歳以上の一般男子で2円、最低額が国民学校の女子生徒で50銭というように数段階に区分されています。また条件に応じて宿泊料や食事代などを支給することも規定されています。なお、これら給与の支給を辞退することも可能であり、この場合は国防献金として扱われます。
chuukichi
- なるほど。ありがとうございました。
凶鳥
- 余談ですが、「値段の風俗史」(朝日新聞社)という本に、ビールジョッキ一杯(1/2リットルの標準価格)の値段の変遷が出ておりまして、昭和18年:83銭、昭和20年:1円75銭となっておりました。10時間働いて、ビール一杯!
「奉仕」の報酬で、何が買えるのか調べてみると面白そうです。
印度総督
- いえ、印度総督さん、多分それは報酬が安すぎるのではなくて、ビールが高すぎるんだと思います‥‥‥。
居眠り将軍