391 |
現在インパール作戦に関し資料を調べているのでが不明な点があり、又ご厄介になります。 まず、有名な3師団長解任ですが親補職である師団長を一人ならいざ知らず15軍隷下全ての師団長を解任し、師団長、15軍参謀長以下将官から尉官まで師団、15軍の各級指揮官、参謀等をインパール作戦の前後に大量に転属、解任を行っていますが人事的にここまで手を加えて問題にならないのでしょうか? 特に隷下の師団長全てを短期間に相次いで解任しておりますが親補職である師団長を解任する際に天皇に奏上する必要は無いのでしょうか? 又、本来師団長は中将であるのが旧軍の通例ですが柳田中将解任後任に田中信夫少将を師団長心得(見習の意か?)を充てていますが人事的に問題は無かったのでしょうか?御教授下さい。 伊号 |
- 補足、柳田中将後の後任の件ですが師団名は第33師団(通称弓兵団)です。
伊号
- 今一度自分の文章を見ると文章が滅茶苦茶ですがご容赦下さい。
伊号
- 「心得」というのは、下級のものが上級の者の職務を(一時的に)行う時に使用される名称です。現在の官庁でも、
1.組織の長が転任・辞職等で欠け、上位者や同クラスの者が兼任することができない場合、新任者が着任するまでの間、下位のものが「心得」発令を受ける(例えば、局長が欠けた場合、総務部長が局長心得となる等)。
2.給与上の階層や年次が、通例よりも相当低い者がそのポストに就任した場合(例えば、キャリア官僚が、入省2〜3年で係長になる等)
などの場合に「心得」発令がなされることがあります。
海機55期