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352 旧軍の軍事参議官というのは何をしていたのですか。
単なる栄誉職と考えて良いのでしょうか。
SEI

  1. 日露開戦の前、明治36年にできた制度で、専任の軍司参議官(親補職)は戦時の軍司令官や艦隊司令官の員数をプールしておくために設けられたのだそうです。けれど平時は会議以外に仕事は全く無くて、暇を持て余して頻繁に陸軍大臣の官邸に集っては勉強会や懇談をしていたとのことです。
    あるめ

  2. 「専任の軍司参議間」→「専任の軍事参議官」の誤りです。
    あるめ

  3. 早速に回答ありがとうございます。
    ところで東郷平八郎は軍令部長をやった後で軍事参議官をやっていますが、これも同じ考え方で理解して良いのでしょうか。
    SEI

  4. 海軍は私の専門外なので、どなたか詳しい方、御回答願います。
    陸軍は、戦争が終って功績により大将にしたけれど平時編成ではポストが足りない、けれど豫備役にするには勿体無い、退役にはまだ早い、と云う有為の人材を軍事参議官にした様子です。
    あるめ


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