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326 ドイツ軍のグループ1,2,3って何なんですか?
紅葉饅頭

  1. 何を訊いているのかわからないよ。
    何処で、何に出てくるの?陸軍?空軍?兵種は?
    BUN

  2. いや・・・なんか陸軍なのかな? 装備してる銃の種類が違うみたいでよく分からないんですけど
    紅葉饅頭

  3. 紅葉饅頭さん、傍から見てても何のことやらさっぱり分からないんですが…
    とりあえず、どういう状況でこの疑問が浮かんだのでしょうか?
    何かの本を読んでいて?
    勝井

  4. 全く違うものかも知れないのですが、
    各ドイツ陸軍師団の装備状態を区別してるものとは違うんでしょうか?
    日本訳が怪しいとの噂のあるダニガン氏のTips集を
    読んでたときに、第一波とか第二波とか書いてあるものを
    見かけたことがありますんで。

    それは大戦前&前半期にドイツ陸軍が大拡張していく際に、
    各師団ごとに雑多な組み合わせで
    装備品&支援火器を渡したのでは、
    用兵上計算がしにくくなってしまう。
    だからある程度の師団数ごとに装備を定型化しておいて
    そのパターンによって参謀の作戦立案等を
    簡易にするというシステムだったそうですが。

    原文とか読んだわけではないので
    全く違うものでしたらすいません。
    せん

  5. 旧ソ連軍の陸軍師団の装備レベルについて、西側がカテゴリー1〜3で区分していたのと似たようなものかな?要するに、前線地域(東ドイツやチェコなど)や戦略的重要地点にいる部隊はカテゴリー1で常時完全定員充足・即応体制にあり装備も最新のものが優先支給される、逆にソ連国内の戦略的重要性が高くない地域にいる部隊はカテゴリー3で、平時には装備の管理等のために必要な最小限の人間しかいなかったりするし、装備もやや旧式のものが支給される。両者の中間がカテゴリー2と。限られた軍事予算・資源を効率的に配分するための方法だが。
    アリエフ

  6.  グループ1,2,3はわかりませんが、ドイツ軍の師団の戦力評価カテゴリーは次のようになっていた模様です(1941年制定)。

    1)すべての攻撃行動が可能な諸師団
    2)攻撃力が1)で規定されたより幾分劣る諸師団
    3)攻撃力と移動性が低下している諸師団
    4)攻撃力と移動性がとるに足りない諸師団
    5)治安任務および局地的に限定された戦闘行為のための諸師団

    これで判定された東部戦線派遣師団戦力評価


               1)  2)  3)  4)  5)   計
    1941年6月20日 136 8   19  22  24  209 
    1942年3月30日 8   3   47  73  29  162

    恐ろしや、東部戦線(永岑 三千輝『ドイツ第三帝国のソ連占領政策と民衆 1941−1942』同文舘 329ページ)
    バトゥ

  7. 1942年の師団数の計がおかしいですが、ママですので。
    バトゥ

  8. みなさんすいませんでした。探してた資料が見つかりましたごめんなさい。 それは電動SG/1の解説書なんですが、   G3SG/1は、H&K社が展開する
    ウェポンシステムの中で、7.62×51NATO弾を使用する グループ1 の狙撃専用ライフルである あとの資料は消失して行方不明ですがもしかしてグループ〜 ってH&Kの商品の整理用の物なのでしょうかそうだとしたらよく調べ確認せずに多くの皆様の親切を踏みにじるようなことをしてすいませんでした。
    紅葉饅頭

  9. >8
     もしかしたらそうじゃないかと思ってたんです・・・(;^_^A>グループ1〜3

     結局、この設問の真相は、『グループ1・2・3の正体は独H&K社の製品コードのことだった』ということで判断してレスします。
     武器Ans.Qに書いた方が適当な内容&どっかのAns.Qで前に書いてたような気がしますが・・・(;^_^A

     H&K社では、自社製品に『HK**』という製品コードを付けていますが、この2桁数字は、その銃の形式と口径を表すものです。前の数字が形式、後ろの数字が口径です。
     わしが覚えている範囲で書き表すと、

    *前数字(形式)
     1…マシンガン(だったと思うが形式不明)  2…マシンガン(ベルト給弾式) 3…ライフル
     5…サブマシンガン  7…単発式(だったと思う)
     4、6、8、9は資料不足で不明です。

    *後数字(口径)
     1…7.62mmX51  2…7.62mmX39  3…5.56mmX45  4…9mmX19
     7…40mmグレネード
     5〜6、8、9は資料不足で不明です。
    (共にどなたかフォローを・・・(;^_^A)

     例えばHK33アサルト・ライフルの場合、『33』の前の3はライフルを、後ろの3は口径5.56mmX45を表します。また、MP5の製品コードはHK54ですが、これも5がサブマシンガン、4が口径9mmX19を表します。

     ただし、この分類にも例外があります。H&K社の最新型ライフルであるG36(5.56mmX45)は、HK50の製品コードを持っていますが、これは上の製品コード分類とは関係なく、単にキリの良さだけで付けています。

     G3シリーズのグループ1〜3という区分も、上記分類に基づいて口径ごとに設けているものです。
     グループ1はG3(口径7.62mmX51)を中核とする製品群で、同じ7.62mmX51口径のG3SG1、HK21マシンガン等がこれに含まれます。MP5はG3のサブマシンガン版ということでグループ1に含まれます。
     グループ2は、HK32(口径7.62mmX39。AKの弾)を中核とする製品群です。こちらはHK32自体がそれほど売れなかったらしく、他のグループほどのバリエーション展開はないようです。
     グループ3は、HK33(口径5.56mmX45)を中核とする製品群で、同じ7.62mmX51口径のHK33SG1、HK23マシンガン等がこれに含まれます。MP5に相当するHK33のサブマシンガン版はHK53ですが、これは5.56mmX45口径なので、実質はショート・カービン(ミニ・アサルト・ライフル)です。
    ブラック・タロン

  10. ↑に補足。
     上の形式を表す番号で、『9』は民間向けスポーター・モデルを表していたと思います。G3やMP5のスポーター・モデルには、それぞれHK91とHK94の製品コードが付けられています。
    ブラック・タロン


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