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狙撃兵は,正規兵であったとしても捕虜として扱ってもらえないそうですが,条約に触れたりはしないのでしょうか?. U |
- 狙撃兵だって、投降すれば、捕虜として扱ってもらえるはずです。虐待すれば、条約違反でしょう。
たしかドイツ軍の狙撃兵って、弾丸が切れるまで戦場で粘ったんですよね。進撃してくる連合軍を、たった1人で撃ち続け、弾丸が切れたら投降−−−というのが第2次世界大戦時のパターンだったと思います。
しかし、これは連合軍側にしてみれば「虫の良いもの」としか思えなかったのではないでしょうか。散々進撃の邪魔をしといて、弾丸を撃ち尽くしたから投降する−−−戦友を殺された連合軍兵士にとって、そんな狙撃兵を許せるはずはない。容易に想像できます。
だから「捕虜として扱ってもらえない」という事態が、起りがちだったのではないでしょうか。あくまでも想像ですが。
ツカドン
- 狙撃兵だって、投降すれば、捕虜として扱ってもらえるはずです。虐待すれば、条約違反でしょう。
だと思うんですが,アメリカ南北戦争以来,狙撃兵が捕まった場合は情けをかけない風潮があるらしく,
当然の事だが狙撃兵は敵には好まれない.良く知られた狙撃兵が拘束された時は,戦争のルールがどうであると全く無視される事が多い.
とか,
どの戦争の回想録を読んでも,狙撃兵が生きて捕まれば,即座に躊躇すること無く撃ち殺されるのが慣例になっている様だ.
ドイツ国防軍の有能な狙撃兵は,固有の記章を贈られるようになったが,もし捕まった時にそれをつけていたらどうなるか知っていたから,つける者はほとんどいなかった.
もし捕まれば,輪切りにされるか,さいの目に切られるか,拷問されるか,レイプ(?)されるか,生きたまま剥がれるかし,その後殺されるのだ.君が狙撃兵だというだけで・・・.狙撃兵は,的から特別な待遇を受ける.(これは,ちょっと大げさ?.)
と狙撃手と言う本に紹介されているのをみて書き込んでいるんですが・・・.
U
- もの陰に、米兵がイタリア兵捕虜を引きずっていくと、しばらくして銃声が聞こえ
米兵だけが出てきた。
「捕虜はどうした。」と聞くと、米兵は「あのイタ公は逃げようとしたのさ。」と
答えた
ある、イタリア戦線の従軍記に載ってた話です。(記憶カキコ)
この米兵が処罰されたという話は、この従軍記には載ってませんでした。
「条約に触れて」いても、だれも報告したり処罰しなければ、
「条約に触れた」ことにはならないようですね。
SAW
- ↑狙撃兵は、「逃げようとした」ことにされる率が高かったんでしょうね。
憲兵や従軍記者が目撃でもしてれば、「条約に触れた」ことが明らかに
なるんでしょうが。
やはり戦場は恐い所ですね。(当たり前ですが。)
SAW
- 現在だと、アンチ・マテリアル・ライフルを使って狙撃した場合、軍事法廷に引っ張り出される可能性があります。(だから、狙撃銃ではなく対物銃なんて名前に表向きはなってるんです。)今のところ例はないはずですが、参考までに。
tomo
- その場合、「人間を狙ったんじゃない。物を狙ったけど外れて偶然当たったんだい」と主張するんでしょうね。
便利少尉
- ↑認めてもらえませんよね・・・・.そんな主張.
U
- さあどうでしょう。逆に人間を狙っていたと証明するのも難しいと思います。
疑わしきは被告人に有利に、の原則は軍事法廷でも通用するのではないですか?
便利少尉
- 湾岸戦争じゃアパッチ(AH-64)の30mm機関砲でイラク兵を狙い撃ってましたよね。30mmだと脇を掠めただけでも酷い目に遭いそう(;^_^A
ブラック・タロン
- 勝てば官軍。捕虜虐待、民間人殺傷などで罰せられた連合軍兵士
は一人としていません。捕虜にビンタをしたとして「捕虜虐待」
の罪で処刑された日本軍人はたくさんいますが。
Ka
- 9>TVでそのAH−64 アパッチの乗員のインタービューがありましたが、イラク兵達は銃身に白旗を付けて撃ってからだそうです。
ザイドリッツ