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さらに乱暴な質問。物価ですが、明治時代の一円=今日の一万円(例・夏目漱石「坊っちゃん」の給料) 昭和初期の一円=今日の2〜3千円(例・タクシー代)と把握しています。これ、正しいでしょうか? 無頼庵
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- 「坊ちゃん」には意外にお金の話が出てきます。まず、兄から親の遺産分けで600円もらいこれで3年間物理学校(現在の東京理科大)で勉強します。生活費学費込み込みで1年200円と計算しています。また松山の数学教師の初任給が40円(中学教師は超エリートだったと思われます)、喧嘩して東京に戻り、清と一緒に暮らす時が月給25円で家賃6円とあります。物価というのは全ての物が同水準で上がっていくものではないでしょうから一概にいくらとは言いがたいですが明治中頃の一円は一万円はないとしても限りなく近いでしょうか。昭和初期だと私の祖父が娘二人を同時に女学校の寄宿舎に入れておくのに月々15円かかったと良く言ってましたから2〜3千円より価値があったのではないでしょうか?15円というのは気安く家計からひねりだせる金額ではなかったようです。
SHI
- 新聞に著名な経済評論家によるとという注釈付きで昭和初期のサラリーマンの初任給が1500円とあった。これってなんか変なような、しかし新聞という権威に弱いわたし。だれかちゃんと調べてください。
SHI
- 日本銀行調査物価指数では明治33年に比べて、昭和10年の物価水準を182.3%、としています。
BUN
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