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89 大戦末期に、ドイツでは政治犯や一般犯罪者を「志願」させたうえで、武装SSに編入したと本で読んだことがありますが、これは本当なのでしょうか。また、パステルナークの小説「ドクトル・ジバゴ」のエピローグで、強制収容所から徴用された兵士とその友人の大学教授が戦場で再会し、大学教授が兵士に「独ソ戦はひとつの救いだった。戦争の現実の恐怖は、うそで固めた非人間的支配と比べると、祝福にほかならなかった」旨をのべる場面がありますが、ソ連でも同様のことをしていたのでしょうか。

なんでや?

  1.  ドイツでは第36ワッフェンSS擲弾兵師団「ディルレワンガー」が囚人で構成された
    部隊としては有名ですね。ソビエト連邦では政治犯の皆様は強制的に最前線送りで
    ございます。1万人の犯罪者を地雷原前面に集めて「生きて突破したら無罪放免」
    だの、シュトルモビクの後部機銃手で10回出撃したら無罪放免とかやりたい放題で
    あったようでございます。

     詳しいことはその他の人にお願いしますm(_._)m

    大塚好古

  2. ↑シュトルモビクの後部銃手ですか?それって半分死刑宣告では?なんせ後部銃手の死亡率は(後部銃手席は「バスタブ」の外!)パイロットの13倍だったというではないですか!
    Schump

  3. >1
    早速の回答有難うございます。私が読んだ本では、ある政治犯はナチスが嫌いだから共産党に入ったのに、陸軍ならまだしも武装SSに編入とは何てことだ憤慨した旨書いてあったように記憶しております。SSに「ナチス精神」はかけらも必要なかったんですかね。それはさておき、「ディレルワンガー」の言葉の意味もしくはスペルは何なんでしょう?
    なんでや?

  4. >3
    「ディルレワンガー」の誤りです。
    なんでや?

  5. >1,2
    シュツルモビクの後部搭乗員は9回生き延びたら地雷処理要員に転属させられる
    とか読んだ覚えもあります。
    本のタイトルが出てこない。(--;
    けい

  6. 武装SSではないですが、うちの部の先輩に聞いた話によると、犯罪者や政治犯でSSに志願した人たちは強制収容所のガス室で殺したユダヤ人の死体を片づける作業に従事したとか、それで何週間後にその人たちは証拠隠滅のため処分されそうで、そしてまた新しい死体片づけ係が来て何週間後に処分されて・・・・その繰り返しだそうです。
    RAR

  7. 日本も戦争初期から、懲役囚の中から志願者を募り、徴用隊を組織して南方に送り出していたはずです。飛行場設営等に当たったと思われます。
    BUN

  8. “ディルレワンガー”の名称は親衛隊行動隊の幹部オットー・ディルレワンガ
    ー博士の名を取ったものであったと思います。
    sharman

  9. 〉8
    sharmanさん、ありがとうございます。そういえば、武装SSの「36」はワルシャワ蜂起の鎮圧に投入された師団ですよね。
    なんでや?


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