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戦時中、民間人でも「B29」という制式名称を使っていますが、この制式名はなぜ民間人までわかるようになるのですか。
11太郎
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- マスメディアによって報じられたからでは?
(N)
- B29の存在や、アイオワ級の就役は当時の新聞で報道されています。また、防空目的で識別教育も一部で行われています。しかし、B29の名前が一般に深く浸透したのは244戦隊の飛燕と一緒に日比谷公園に実物大模型が展示されてからではないでしょうか。
BUN
- ちなみに、艦名はだされていないけど、大和の沈没も新聞でほうどうされている。もっとも、かなりの戦果をあげて、と「大本営」発表がついているけど(笑)
ひもと
- そう、結構報道されているんですよね。零戦の紹介記事にも「ぜろせん」とルビが振ってあるし、沖縄沖で投棄した増槽にグラマンが衝突した、という記事も読んだことがあります。増槽等細かいところまで報道されていたんですね。
BUN
- 海軍雑誌(実際は軍事ファン向け雑誌)「海と空」S19.6に「B29を暴く」と云う記事があります。
6月19日の北九州爆撃時に撃墜されたB29の調査記録を元にした記事で、
簡単な三面図も掲載されています。「防弾ガラスは一番厚いのが65ミリ」と云う記述があります。同記事では「敵は気密室を有し、成層圏で飛行が出来ると宣伝していた」と云う記述もありますから、米側が相当宣伝していたようです。
その後、同誌にB29の模型発売(!)広告が掲載されてますから、名称自体は別に秘密でも何でもなかったわけです。おそらく新聞等でも発表されていると思います。
印度総督
- 旧日本陸軍が「鬼畜米英」を唱えていたと同時に海軍等が機体の形式を掴んだとか。米日本大使館から極秘暗号電文を送っていたとか・・・。あくまで予想ですけどね・・・。私が言えるのはここまでくらいなのでスイマセン。
村田少尉
- 「B29についてはアメリカもとくに秘密にしていたわけではない」と何かで読んだことがあります。またキ94試作の際にB29の正確の三面図と仕様が主務者に見せられたとのことです。
Ta
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