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70 スタンドでよく売ってるガソリンって何オクタンなのですか。ハイオクやプレミアが100ってことではないですよね。

  1. ハイオクは98から100オクタン程度で、レギュラーは91オクタン程度です。(従って「誉」エンジンを使っている人は
    スタンドに降りたら「ハイオク満タン!」としてやると、より調子がいいでしょう)

    佐藤利行

  2. あ、今のエンジンは100がハイオクなのですか。昔は140がハイオクだとか言われてたらしいけど。鉛で汚染されるとかで無くなったんですね。ハイオクって言うからてっきり100超えてると思いました。ところでハイオクはプレミアと同じですか?


  3. 「ハイオクマンタン」って言うと「プレミアム」入れてくれるんで
    同じなんじゃないですかね?

    SUDO

  4. 「プレミアムガソリン」は、従来の「ハイオクガソリン」と差別化する為に日本の石油業界で付けた戦略名で、今までの
    ハイオクガソリンに「有酸素入り」とか「洗浄剤入り」とか付加機能を付けたガソリンの事です。
    (まあ「添加剤入りのハイオクガソリン」と思いましょう)
    でもってハイオクは140とは限りません、旧日本軍じゃ92オクタンでもハイオクでした。それから、よく米軍燃料で
    140オクタンとか130オクタンと呼ばれるのは、正確にはパフォーマンス・ナンバーって呼ばれるもので「オクタン価
    を直接指すものではない」と本で読んだ記憶があります(オクタン価では100だと思いましたが・・・)(記憶モードで
    書いているでの間違ってたらゴメン。米軍の140/130オクタン・ガソリンって、正確には添加剤入りの100オクタン
    ガソリンだ・・って読んだ記憶があるんですが?)
    ちなみにレギュラーガソリンでも、今のスタンドで普通に売ってるガソリンは無鉛ガソリンです。

    ところで誉エンジンに今の無鉛ガソリンをいれて大丈夫なんだろうか?(少し心配)、

    佐藤利行

  5. 昔の飛行機燃料には鉛が入ってたのですか。まあ、戦争なんだから環境どころじゃないから当然だと考えるべきでしたね(^.^)。


  6. 航空機用に限らず、戦後しばらくの間、精製技術が低かった頃のガソリンでは四エチル鉛を添加することによって
    ハイオクのガソリンを作ってました。ただ排気公害が問題視される時代になって燃え残ってしまう有毒な鉛が使え
    なくなり今の無鉛ガソリンが登場した訳です。したがって自動車でも、レトロな車を所有している人は無鉛ガソリン
    が一般的な昨今では苦労するのです。

    佐藤利行

  7. 車に「無鉛」なんていうシールが貼ってあったのって、もう20年ぐらい前の話ですかね。(このオクタン価/P.Aについての質問ていうのもFAQですね)
    (N)

  8. 成田以前の昔、羽田の石油会社で航空用ガソリンは130オクタンと聞きました。所でヨーロッパでは今でもスタンドの無鉛の表示は現役で、有鉛ガソリンも並べて売っています。ほとんどがセルフスタンドなので注意しましょう。
    SHI

  9. なんか添加剤入れて、有鉛と似た感じにするのだと聞きました

    SUDO

  10. うちの車は9〜11年くらい前に買って、無鉛のシールがついてました。3年前に買ったのはないけど。


  11. (少し調べた。オクタン価とPA)
    PAは戦前のアメリカの燃料研究で、オクタン価向上に四エチル鉛以外にベンゼン
    を加えれば効果がある事が分かって、これを燃料に添加した割合をオクタン価に
    対してパフォーマンスナンバーと呼ぶらしいです。
    俗に言う130オクタンの米軍ガソリンは正確には「100/130」の表記のようで
    前者がイソオクタンに対するアンチノッキング性を示し(俗に言うオクタン価)、後者
    がこれにベンゼンを加えた割合(PA)みたいです。
    ただ大戦末期にはさらに「115/140」って燃料も実用化されて(これが俗に言う
    140オクタンのガソリンらしいのですが)この表記だとイソオクタンの100を越える
    アンチノッキング性を持つガソリンと言う事になります。
    (元ネタは「航空機メカニカルガイド 1903-1945」(国江隆夫氏 著)より
     ・・・しかし国江さんにかかると「ドイツの航空技術は世界一〜〜!」だね(笑))

    あんまり自身ないから間違ってたら誰か言って^^;

    佐藤利行

  12. オクタン価とは
    アンチノック性が同じ「標準燃料」のイソオクタン比率を言うのだそうです
    標準燃料はイソオクタンとヘプタンを任意の比率で混合したモノで
    イソオクタン=オクタン価100
    ヘプタン=オクタン価0、だそうです

    100以上の数値に対してはイソオクタンに四エチル鉛を添加したモノを
    標準燃料として計測するのだそうです

    残念ながら、手近にあった自動車整備の教科書には
    コレ以上は載ってませんでした(笑)

    SUDO

  13. オクタン価の意味はマイペディアで調べたら、
    「イソオクタンC_H_(CH_)_のオクタン価を100,n-ヘプタンC_H__のそれを0とし,両者を混合して標準燃料とし,
     これと試料のアンチノック性を標準エンジンを用いて比較する。
     試料と同一のアンチノック性を示す標準燃料中のイソオクタンの容量%をもってそのオクタン価とする。」
    だそうで、やっぱ比率なんですね(訂正)
    ところでベンゼンって「ベンゼン中毒」なる毒性があった筈だけど、アメリカのハイオクガソリン工場って
    なんか不健康そう・・・^^;

    佐藤利行

  14. ドイツではガソリンをベンツィーンと言いますが、これはベンジンと関係あるんですか?ベンジンはベンゼンなどが混じっているものだから関係ないでしょうけど。


  15. BENZIN,英語でBENZINEは原油の溜分の一番低沸点の部分で
    これの両端をカットし種々の改質剤を加えたものが日本でいうガソリンで、ドイツではそのままベンツィンです。ガソリンは英国人はペトロというし、フランスではエッソンスでガソリンが万国共通ではありませんね。ベンジンの中にはベンゼンは含まれないんじゃやないかな。芳香族が豊富な油田の原油からのベンジンならともかく。亀の子ベンゼンは慢性的に吸入すると赤血球の溶解から重症貧血を起こします。急性ではトルエンと同じでしょう。でもトルエンよりずっと毒性が強いのでお勧めしません。
    SHI

  16. ベンジンの瓶にはベンゼン何パーセントと書いてあったんですが。ちなみに「ベンジン・シンナー・アルコールなどでは拭かないで」の普通のベンジンですが。



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