戦艦武蔵が千葉県木更津沖に停泊した時の写真をどこかでご覧下さい。
昭和天皇が木戸侍従長,高松宮,古賀連合艦隊司令長官と共に映っており、
ちゃんと海軍軍装を着用しています。（確か第二種軍装）ちなみに桜の
数は４つです。
無限

戦前の行幸の写真などを見れば、いくらでもそういう姿を見ることができ
ると思いますよ。ちなみに、第三種軍装とかは見たことない気がしますね。
ちなみに、↑の写真は山本GF司令長官戦死で、その遺骨を運んで武蔵が内
地に戻り横須賀に入ったときに、「横鎮行幸」(だったかな)の名目で極秘
で武蔵を訪問したときのもので、写真には当時の要人がたくさん写ってい
ます。

木戸は、侍従長ではなくて内大臣ですね。当時の侍従長は、慣例的に海軍
の予備役将官から出ていたように記憶します。これは、侍従武官長が陸軍
から慣例的に出されていたこととのバランスだったと思います。
今泉　淳

補足ですが、天皇陛下の軍装の階級章(肩章とか襟章)は、桜4つじゃない
です。あれは、桜3つに菊1つです。で、これは海軍のきまりの上では、規
定がなくて不整合なそうです(菊の存在は階級の上下を意味しない)。ちな
みに、第一種軍装の袖の帯の数だか太さは、明らかに海軍大将のそれより
も上であることを表し、その意味での整合性がとれていなかったといわれ
ます。
今泉　淳

今泉さん訂正ありがとうございます。侍従長→内大臣訂正を入れようと思っていました。桜の数についてもありがとうございます。
無限