歩兵です・・・というかろくに訓練もしていない動員兵（国民兵）です。この兵種はその国が破滅的な状況になると出てきます。日本も然り。

やばくなると精神主義に走って名前を大袈裟にするんですかね？神風特攻隊とか･････

フォルクスイエーガーはそれだけ正規軍が弱体化した証拠ですが、独裁国家は破滅が迫るとしばしば民族毎滅亡しようとする癖（っていうか独裁者が問題を独裁者個人から民族全体にすり替える）がありますから、そのへんも関係しているのかもしれませんね。それを考えるとイタリアってなんてのんきな国なんだろう。

国民兵というものは近代国家に共通に存在するものです。独軍の上陸に備えた当時の英国軍の中にも多数の国民兵が含まれています。要するに兵士としての適性が少ない階層を限定的任務で徴兵したものが国民兵なのです。民主主義であっても適性の無い者にも義務はある訳です。順番は後だけど。ＢＵＮ

竹槍を持ったおばちゃんも「国民兵」．．．

米軍調査レポートの「本土防衛兵器」を読んでますが凄いですよ。シャベル、トビ口、釘を打ちつけた丸太(暴走族？)、木製や竹製のボウガン(ランボー？)、針金ぐるぐる巻きの急造銃、竹製？のてき弾筒…「一人一殺本土決戦」なんて世迷い事もいいとこです(ささき)

ああいった工夫は軍の指導よりも民間からの自発的協力による「発明品」の場合が多いようですね。いつの時代も鼻持ちなら無い善意のお調子者が多いということなのでしょうか。ＢＵＮ