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今の日本で国民総動員をやったらどれくらいの兵士を動員できるんですかね(男だけ20〜45歳くらい)?
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- 19世紀レベルの軍隊への動員と現在のとは質が異なるので比較は無理。
- どこかと全面戦争になったら1000万人くらい動員できるんじゃない?
- 一般に動員、というのは予備役の兵士を動員することで、国家総動員とはちょっと意味が違う。しかし、今の世の中1000万挺もの小銃を手配できるものなのだろうか?何で武装させればいいのでしょう?
- ↑やっぱり竹槍じゃないすか?
- 今の時代、一部の特殊事情の国(典型的なのはイスラエル)を除けば「国民総動員」って考えは時代錯誤なんですけどね^^;(ましてや日本みたいな他国と地続きなで無い島国では)
- この質問、日本の人口比率を調べて足し算していったら答えが出ると思いますが。ただ、まず20〜45歳はいくらなんでも年齢幅がありすぎです兵隊の「規格」に合格しない人、長男や学生を除くと、
- (下はミス)この質問、日本の人口比率を調べて足し算していったら答えが出ると思いますが。ただ、まず20〜45歳はいくらなんでも年齢幅が広すぎます(20代から30歳前半で十分)、後、身体的に兵隊の「規格」に合わない人、長男や一人っ子や妻帯者や学生を除けば、もう少し現実的な人数(100万人以下?)になると思いますが(でも「国民総動員」じゃないね^^;)、どっちにしろ日本の様な国情の国で徴兵など時代錯誤ですが^^;
- 昔の日本の場合は20歳から40歳(昭和18年末の終戦間際改正後は45歳)に兵役の義務があったようです。20歳で徴兵検査を受けて、5〜6人に1人が現役兵として入隊。2年の兵役の後は5年4ヶ月は「予備役兵」(動員の際には真っ先に召集される)、次の10年は「後備役兵」、その後は「第1国民兵」となります。甲種合格者のうち現役兵として入隊しなかった者と乙種合格者は、20歳から「補充兵」として12年4ヶ月。その後は「第2国民兵」。丙種合格者も「第2国民兵」です。
- 現役入隊の比率は戦況が悪化に伴って高まっていきました。昭和12年までは15%(甲種合格者の半分)、昭和16年までは51%(第2乙種合格者まで全員)、昭和18年までは60%(第2乙種まで全員−基準を低める)、それ以降は90%(第3乙種まで全員)。それでも最終的に成人男子のうち軍務に付いたのは1/6程度でイギリスやドイツの1/3よりは少なかったそうです。
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