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日本海軍並びに陸軍の「軍法会議」というのは、どのような進め方でなされ、どのような刑罰がなされたのでしょうか。資料が無くてどうもはっきりしません。
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- お薦めの本は「日本の軍隊ものしり物語」 熊谷直 公人社という本ですが、たぶん古本屋とかで見つけるしかないと思うので概略だけ書きます。
- 「陸軍刑法」「海軍刑法」が発布されたのは明治14年末で普通の刑法ができた翌年の事です。それに先だって1月に東京憲兵本部が置かれて、現在のイメージでいう所の憲兵が初めて誕生しました。刑事訴訟法にあたる「陸軍治罪法」「海軍治罪法」が制定されて軍法会議の制度が整ったのが明治16年です(以下次号!もう寝ます。すんません)
- 軍法会議じゃないけれど「軍律法廷」北博昭 朝日新聞社も興味深いですよ。
- 「日本の軍隊ものしり物語」って、いまpart1、part2の2分冊で出ているやつでしょうか(光人社)? もしそうだったら、けっこう手にいれ易いと思いますが。(N)
- ↑そうですか!良かった。この本はなかなか面白いので是非読んで下さい。という訳で次号はありません。(めんどくさがっている訳ではありません、多分)
- 北博昭著「軍律法廷」は、今日図書館で発見しました。どうもありがとうございました。
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