ゴミレスです。
　イタリア軍と聞いて少し調べたのですが分かりませんでした。

　大戦中に７０歳以上だとすると、１８７０年頃に生まれたことになりますね。
　１９４０年にトブルク上空で対空砲の誤射で死んだバルボ将軍が１８９６年生まれ。第一次大戦のイタリアエースのリストでも、１８８０年生まれのPier Piccio中佐が最年長のようです。
　ことによると、記事の時点で７０歳ということでしょうか？
　そうだとするとスペイン内乱時にすでに５機撃墜している、片足のエース、エルネスト・ボット中佐あたりでしょうか。１９０７年生まれだから四半世紀前にぎりぎり７１歳。違うなきっと。

カンタニャック

カンタニャック様ありがとうございます。30を越えると戦闘機乗りは生理的に厳しいようなので、70過ぎでは奇蹟に近そうですね。”丸”の記事のタイトルは、多分”ファシスト空軍かくたたかえり”で、内容もWWII時で、文の結びに、”とかく弱腰なイメージのイタリア軍の中に、勇敢に戦った人々もいた。とりわけ70？歳のエース....の存在を記憶にとどめておくべきだろう”といった内容の文句があったので、もし記事が事実なら、規格化されがちな近代軍隊の中で、イタリア軍が近代以前の私兵や傭兵の寄せ集め集団のように思えてきて、なんともロマンを感じてしまいます。

APA?TAMA

APA?TAMAさんへ　うわあ、本当に戦争当時７０歳なんですか。
　ぎりぎり、４５年に７０歳でANR所属として、１８７５年生まれですね。７０歳台で５機撃墜はどう考えても不可能に思えるので、第一次大戦のエースが、昔取った杵柄で出陣するも戦果なしという設定を考えたのですが、１のレスにも書いたように、肝心の第一次大戦イタリア空軍エースに１８７０年代生まれが見つかりません。もっとも、下記のサイトをチェックしただけなので、記録漏れがあるのかも知れません。
http://www.wwiaviation.com/aces/aces_italian.shtml

　ところで、一昨年（０１年）１１月に出た、「世界の戦闘機エース１５　第二次大戦のイタリア空軍エース」（ジョバンニ・マッシメッロ＆ジョルジョ・アポストロ著　大日本絵画刊）をお持ちの方。虫のいいお願いですが、何か参考になる記事はなかったでしょうか。
カンタニャック

Ｃ．ピロッタという人物で終戦時７３歳とあります。撃墜数・戦歴などの詳細はわかりませんが、休戦後は連合軍側のイタリア空軍に所属していたようです。
斎藤ヒ連送

『第ニ次大戦のイタリア空軍エース』この人物のこと確かめようと、何度も
読み返してみましたが、なかなか該当する記事に行き当たりません。もう一回読みなおしてみます。
C・ピロッタという人物がひょっとすると...。
記録に残るくらいだから一般兵士ではなく、当時現役のパイロットだったのですか？　本によると、イタリア空軍エースのスコアの記録はかなり渾沌としているようなので、カンタニャック様の御推察から導き出されるように、その老雄は確かに存在したが、エースかどうかは確定できず、記録や記事によってはリストから外されるのかも知れません。
でも現役として存在してたとしたら、それだけでもスゴイなあとと思います。　　カンタニャック様、斎藤ヒ連送様、希少な情報をありがとうございます。
APA?TAMA

斎藤ヒ連送さん　APA?TAMAさん　ありがとうございました。
APA?TAMAさん　そうですよね。オスプレイの『第ニ次大戦のイタリア空軍エース』、堅気なイタリア空軍ファンなら絶対持ってるべき本ですよね（反省）。

　C.ピロッタ氏、二つのサイトのイタリア空軍エース・リストをチェックしたのですが見つかりません（泣。
http://users.accesscomm.ca/magnusfamily/ww2ita.htm
http://www.csd.uwo.ca/~pettypi/elevon/aces.html

　考えてみれば「エース」という言葉を「５機以上の撃墜戦果を持つ者」と思いこむのはマニアの先入観で、すごいパイロットという意味でつかわれているのかも知れませんね。たしかに７３歳で戦闘機飛ばすのは、５機撃墜以上にすごい事だと思います。

あまり役に立たない話ばかりだったので、お詫び代わりのサイト紹介。
　すでにご存じかも知れませんが、イタリア空軍好きの方なら絶対気に入っていただけそうなサイトです。「第二次大戦の【複葉機】エース」。
http://www.dalnet.se/~surfcity/
カンタニャック

「第ニ次大戦の［複葉機］エース」の御紹介ありがとうございます。
テーマ限定でオイシイですね〜。CR42のカラー写真、うれしいです！
ありがとうございました。
APA?TAMA