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太平洋戦争で日本が米英を相手に戦った事は当然なのですが、それまでの戦歴では戦った土地は別として、実際にアメリカ人やイギリス人と交戦した事はあるのでしょうか? 例えば日中戦争の中国軍はアメリカやソ連などから武器、弾薬、戦闘機?などの物資援助はあった事でしょうが実際にアメリカ人やイギリス人が自ら戦闘機に乗って、あるいわ機関銃を持って中国軍の味方として日本軍に攻撃してきた事やいかなる事情はあったにせよ、ようは、米英の人達が太平洋戦争が起こる以前に日本軍と交戦した事があるのかどうかが疑問に思いました。 貫太郎 |
- 1932年2月20日 上海虹橋飛行場上空
ボーイング218型X66W機
ロバート・M・ショート(元米陸軍航空隊員)
(のち戦死後、中国空軍大佐 中国国葬)
対
三式艦戦x3機 空母「鳳翔」搭載機
所大尉指揮による3機編隊の空中戦
約20分間に10回ほど射撃交戦あり
機体の性能差により日本側不利、三式艦戦
2機が被弾するも双方とも無事生還
上記が米国人パイロット機と日本の航空隊機
の初めての交戦と思います。
また重慶爆撃時の、米国民間人有志による
いわゆる「フライング・タイガー」と呼ばれた
戦闘機(隊)の活躍も有名です。
その他、日中戦争初期の中国空軍には米国人の
技術者やパイロットが顧問として参加しています。
詳しくは『中国的天空 沈黙の航空決戦』
中山雅洋著 サンケイ出版 昭和56年7月
をご覧ください。
roht
- 誠に詳しく説明頂き有り難う御座いました。
貫太郎
- 蛇足
ご質問の趣旨からは外れていると思いますが、
幕末の薩英戦争・下関戦争、ナポレオン戦争時のフェートン号事件などもありますね。
カンタニャック
- 上のフライング・タイガース部隊について、建前上は米国民間人有志が個人的に中国軍(国民党軍)に加勢したことになってますが、実際は機体を含めて米軍の関与の下に行われております。パイロットも米軍を退役して中国軍に個人的に志願した、米軍は預かり知らぬというのは建前で、軍上層部の指示の下に行われていたわけで。
外交上中立を保っているがどちらかの国、勢力を支援したい、しかし正規の軍の部隊、人員を送ると中立状態を自ら破ることになるので、こうした「義勇軍」的な手法により国際法の隙間をつくようなことをした、というわけです。アメリカだけでなく他の国も似たようなことをやってたりします。
アリエフ
- ごみ
中国的天空、探してるんですがなかなか手に入る本じゃないですぅ
クレヴェルトの「補給戦」よりは多少ましかもしれませんが、とにかく出物がなくて・・・
まなかじ
- >5
私も見つからず、結局、神保町の文華堂に予約を入れて手にいれました。値段はそう高くありませんでしたが半年ぐらい待ったと思います。文華堂のおやじさんの話では「時々出るがすぐさばける」ようです。
カンタニャック
- 交戦と言えるかどうかわかりませんが、米砲艦パネー
が日本軍機から誤爆されています。
この他にも他国軍艦に対する誤爆や誤射があったようです。
SAW
- 薩英戦争(文久3年・1863年)
うま