シャルル・ルルー作曲「分列行進曲」じゃないかと思います。
Sampon

ルルー作曲の『分列行進曲』で間違いないはずです。
演奏は陸海軍軍楽隊合同（指揮は海軍軍楽隊隊長内藤清五少佐）。

この曲は、もともとは明治15年に外山正一が作詞した『抜刀隊の歌』（♪吾は官軍我が敵は…）にルルーが曲をつけて明治18年に鹿鳴館で初演され、その後行進曲に編曲されたとの事。『扶桑歌』という別名もあります。

現在でも陸自の行事で演奏されているのでは？
OPD

あ、参考文献を忘れてました。

「日本の唱歌（下）学生歌・軍歌・宗教歌篇」（金田一春彦・安西愛子　編、講談社文庫、1982年）
「洋楽導入者の軌跡　−日本近代洋楽史序説−」（中村理平、刀水書房、1993年）
「海軍軍楽隊　花も嵐も……」（針尾玄三、近代消防社、2000年）
OPD

みなさんありがとうございます。これで数年間解けなかった謎が解けました。学徒出陣の是非はともかくとして個人的には悲壮感あふれていて学徒出陣には最適の曲だったと思っているのですが。
富士

ごみレス：
「不肖・宮嶋」ことカメラマンの宮嶋茂樹氏は、取材現場に赴く車中でテンションを高めるため、好んでこの曲を聴くそうです。
OPD

キングレコードから「復刻版！戦前日本の名行進曲集〜秘蔵名盤篇〜」と云うタイトルのＣＤに収録されております。
印度総督