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太平洋戦争中の日本の船団名は(文字)(数字)船団というものが大半です。そのうち文字が二文字のものは由来がこれでいいのだろうか、というほど簡単です(例えばモタ××船団なら門司発〜高雄行でそれぞれの頭文字をとったもの)。しかし一文字名のものとなると由来がわかりません。ヒ船団、ミ船団、ヒ船団のそれぞれについて教授ねがいます。 井中かえる |
- ↑ 間違えました。三番目はテ船団のつもりでした。
自分なりに考えてみると、まず海南島へのテが「鉄鉱石」の「テ」、ミが「ミリ」(ボルネオの地名)の「ミ」、とするとヒは……「東インド諸島」の「ヒ」?
井中かえる
- 小型油槽船団のミは多分そうだと思います。大型のシンガポール往復のヒ船団も御想像の通りなのかな、と考えておりました。確実な由来はわかりません。
BUN
- 便乗
船団番号は、第一海上護衛隊関係の船団は特殊船団以外は航路区分の数字番号のみ、特殊船団に関しては書かれているようにヒ、ミ、マ、サ等の片仮名が付けられていたようですね。
で、判らないのが各鎮守府で護衛した船団の名前で。例えば、佐世保鎮守府の場合には、行き先記号(シ→上海、ナ→西九州、タ→台湾、など)+出港日(十位略)+船団隻数となっていますが。他の鎮守府の場合はどうだったのでしょうか?
tackow
- 「撃沈戦記」にヒ船団についての簡単な説明がありましたが、この「ヒ」というのは石油を輸送する貴重な船団であることを示すそうです。しかしその由来は説明がなく、よくわかりません。
なお同書において、ヒ船団の番号は奇数が行き(南下)で、偶数が帰り(北上)と説明されていました。
A-140
- 追記 私見ですが、この「ヒ」というのは石油関連の何かを指すのでは、などと考えております。が、根拠となる資料などを見出すことはできませんでした。
A-140
- A140さん、ヒ船団とミ船団がタンカー船団の船の大小を指すことと番号の機数偶数は自明の事として質問者の方は聞いていらっしゃいます。
BUN
- 失礼いたしました。
A-140
- どうもこの問題については未詳のようですね。回答ありがとうございました。
井中かえる