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戦場での水の補給は重要だと思いますが、戦史に残るような大規模な 水源確保のための戦闘はありますか。 第二次大戦以降でお願いします。 トラバント |
- ランカスターによるダム破壊とか、朝鮮戦争時の水豊ダム破壊とか、独軍が戦争末期に計画していたミステルによるソ連のサポロジェダム爆撃とかはいかがでしょうか。サポロジェ近郊では陸戦もありました。
バツ
- >1 これらはダムを破壊して下流を水浸しにしてしまい交通網を遮断したりして、相手側にダメージを与えるための作戦では。質問は水源の取り合いのための大規模な戦闘があったかどうか?ということですが。
で、こうした戦闘が発生しやすい場所として砂漠やステップなどの乾燥地帯が可能性高いのだろうけど、水源確保を主目的として双方とも何個もの師団を動かしての戦闘となると、ちょっと思い当たらない。大体、乾燥地帯のど真ん中のオアシスや川のほとりだったら、そこに都市や耕地があり軍隊の駐留拠点ともなっているわけで、水源確保よりも敵の重要拠点攻撃を目的とする戦闘となってしまうからだろうと思いますが。
アリエフ
- 皆様解答ありがとうございます。
水源確保よりも戦略的に重要な地点の確保の方が最優先ですよね
うーんやっぱりそういう戦闘は小規模なものが多いのか
サバンナの水場みたいに敵味方が入り乱れるのかな。
トラバント
- 第三次中東戦争の原因のひとつはヨルダン川の水利問題でした。ただ戦争ではなく戦闘となると私も思いつきません。やはり水は比較的手に入りやすく、兵站能力が向上した現代では水確保のための戦闘はおきにくくなっているのではないでしょうか。(いおーじま)
いおーじま
- 独アフリカ軍団と英連邦軍との戦いでは、
水源を巡る戦闘も発生していたようです。
けどやはり大規模なものではないようで、
せいぜい大隊規模の戦闘であったような印象を受けます。
勝井
- ゴミですが。
ノモンハンの一因が、満州国と外蒙古の間の、水争いだと何かで読んだ覚えが
あります。時期もずれますし、今手元に資料も無いので、信用性は低いです。
山家
- ノモンハン戦の一因についてですが。
河川や湖沼を国境線にすることは、よくあることです。けど、遊牧民であるモンゴル人にとって、河川・湖沼のあちら側は別の国という状況は、困るものがあったとか。
なぜなら、遊牧民にとって貴重な牧草地帯は、水分の豊富な河川・湖沼に沿って形成されるからです。自国の領土の側にある牧草地帯しか利用できないとなると、彼らにとっては非常に損なわけですね。ただでさえ、水分の豊富な地域に乏しいんですから。
そこでモンゴルは、河川を超えて牧草地帯がしばらく続く場所まで、自国の領土を主張したのです。おかげで、これが国境線だ!という明白な目印がなかったので、国境紛争の火種になっちゃったとか。
ツカドン
- シンガポール攻略戦では、そのものずばり水源地を巡って戦闘が行われました。
Sharman