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ヒッチコックの『逃走迷路』(‘42年)を見ていたら、ブルックリン工廠で戦艦(大型巡洋艦ね)「アラスカ」の進水式を全国中継する、なんてイベントが出てきたのでびっくりしてしまったのですが(しかも実際には‘43年の進水だから二重に驚く)、このようなイベントはよく行われていたのでしょうか? バツ |
- アラスカはNew York Shipbuilding corp.で建造されておりNew York Navy Yard製ではありませぬが
ちなみに、この時期ですとアイオワがニューヨーク工廠で建造されてますね
進水は1942年8月27日です
ちなみに2
この時期にニューヨーク造船所で建造された大物としては他に
ボルチモア級
ブレマートン、フォール・リバー、メイコン、トレド(後ろの方は戦後完成)
クリーブランド級
クリーブランド、コロンビア、モントピーリア、デンヴァー、サンタ・フェウィルクス・バレ、アトランタ、デイトン
ファーゴ級
ファーゴ、ハンチントン、他建造中止とか建造予定がゴロゴロ・・・
数えていて泣きたくなって来た私(爆)
イベントですが、平時からその手のサービスっていうか宣伝に熱心なお国柄ですから
当時のニュース映画とかでは真珠湾でグチャになった戦艦の修復してる姿とかもビシバシ出てますんで
ラジオ中継はどうだか判りませんが、それなりに色々やってると思います
SUDO
- ↑ニューヨーク工廠建造艦なら、ノースカロライナとミズーリも忘れちゃいやん。他に大物では
空母ベニントン、ボンノムリチャード、キアサージ、オリスカニー、レプリーザル、F.D.ルーズベルトも
建造してますな<ニューヨーク工廠。
主題に戻ると、ノースカロライナやアイオワの就役式は新聞記者らを招いて盛大にやってますし、
他の艦も進水式/就役の様相は色々な機会を捉えて報道されていたようですね。
大塚好古
- まだ見落としがあったので・・・
ニューヨーク造船所の戦前建造なんかを見ると
ペンサコラ級 CA25ソルトレイクシティ
ノーザンプトン級 CA27チェスター
ポートランド級 CA35インディアナポリス
ニューオーリンズ級 CA37タスカルーサ
ブルックリン級 CL42サヴァンナ CL43ナッシュビル CL46フィニクス
なんかを建造して、前記重巡軽巡の建造にかかり
ついでにアラスカ級の建造もやって
他に ウースター級で完成した全部>ウースターとロアノークがニューヨク造船所製
空母は見てないので知らないけどインディペンデンス級はあるかも(調べろよ)
まあ、あれですな、こういう国と戦争しちゃいけないと言う事ですな(爆)
SUDO
- 大事な物を忘れていました(;_;)
サウスダコタってニューヨーク造船所
ちなみにアラスカ級6隻は全てニューヨーク造船所に発注されてますな
でもって・・・ごみん
インディペンデンス級軽空母は全部このニューヨーク造船所製でした(爆)
つまりインディペンデンス、プリンストン、ベローウッド、カウペンス、モントレイ、ラングレイ、カボット、バターン、サン・ジャシントですね
そいや、あの愛しのサラもだったな・・・
この造船所だけでも日本の大型艦建造能力に匹敵するんじゃなかろうか・・・
SUDO
- ありがとうございました。さすが納税・有権者の支持が無いとやっていけないお国柄、といったところ。そういや「ON TO TOKYO」なんてノーズアートのB−29ロールアウトセレモニーもあったなぁ、などと思いました。
バツ