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いつも、お世話になっています。 日露戦争は、ポーツマス条約で終結した、と日本史の授業で、覚えていたので すが、実は、モンテネグロも、日露戦争に参戦していて、ポーツマス条約に調印 を拒否したため、日露戦争は、国際法上は、未だに終結していない、と聞いたの ですが、本当なのですか。もし、本当なら、100年近くも、交戦状態が終了し ていないことになる、と思うのですが。本当なのか、どうか、気になってしょう がありません。どうか、よろしく、お願いします。 山家 |
しかし、当時のモンテネグロが、その後、ユーゴスラビアの一共和国となり独自の外交を展開する立場に無かったことを考えると、ユーゴに吸収され独自の外交権を失った時点で交戦状態も解消した(意味が無くなった)と考えることもできる。しかし、外交権は潜在的に継承されており、独自の外交権が復活した時点で交戦状態も復活と考えるべきか。法的にはややこしいが、国連通じて援助も行っているんだし、交戦状態はとっくに実質的に終了していると考えるのが現実的でしょう。理屈より実態がものを言うわけだし。http://www.geocities.co.jp/Berkeley/3776/montenegro.html
アリエフ
まず日英同盟にて“締約国の一方が2国以上と交戦したときには他の締約国は参戦の義務を負う”という項目があります。
モンテネグロが参戦した場合、イギリスが戦争に介入する口実ができます。
従ってロシアから掣肘されてもおかしくありません。
また英仏協商も日露戦争のヨーロッパへの波及を恐れた結果締結されたものです。
参戦が名目だけであったとしても英仏から何らかの圧力を受けてもおかしくありません。
私が知る限りモンテネグロ参戦が引き合いに出されているのは「ユーゴに自衛隊を派遣できない理由」
に関するところだけです。
果たしてモンテネグロ参戦は事実でしょうか?
PT
ツカドン
当時のフィンランドはロシア領ですからフィンランド人部隊が日露戦争に参加しても何の疑問もありませんし、
イギリスがフィンランドを一国と認識せず参戦しないのは当然です。
PT
失念していました。あらためて自分で調べてみます。そして、日英同盟との関係も
問題ですね。それも、調べようと思います。
山家