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戦時中、米英からソ連に各種兵器が送られましたでしょう。あまりききませぬがあの中に小火器も混じっていたのでしょうか? さすがのソ連もそれぐらいは自給できたのでしょうか。 本村 |
第2次大戦中の旧ソ連では、主力歩兵ライフルはボルト・アクションのモシン・ナガンM1891系でしたが、一部の師団ではシモノフAVS M1936やトカレフAVT M1938、M1940等の自動小銃が使われていました。しかし、これらの自動小銃は、より生産が容易で軽便なPPSh41やPPS43等のサブマシンガンが登場したのに伴い、一時的に第一線から姿を消したようです。
PPSh41やPPS43は、構造が単純で粗製濫造に向き(工場のモシン・ナガン・ライフルの銃身在庫を流用できるのもウリ)、また操作が容易なことから(素人の農民を一晩で即席兵士に仕立てられる)、旧ソ連軍に大量装備されることになりました。
大勢の兵隊がT34戦車に山と分乗してただひたすら突撃する『前進攻撃』において、PPSh41は随伴歩兵の主力武装となりました。
ブラック・タロン
戦車 7056台
飛行機 14834機
艦艇 500隻
商船 95隻
高射砲 8218門
トラック 385883台
ジープ 51503台
トラクタ 5071台
機関車 1981両
貨物車 11157両
食料 447万トン
石油製品 267万トン
軍靴 1541万7千足
ラジオ 16000組
総額 91億2887万5千ドル
なる数字があります。
小火器についてはありません。
無論一覧に入ってないだけという可能性もあります。
出展:芙蓉書房『日本海軍はなぜ敗れたか』
勝井
に1941-43年までの対ソ供与兵器の数量が記載されてます。これによるとOctober 1941 to June 1942に machine guns 81,287 と有ります。種類までは解りませんが機関銃程度は供与されているみたいですね。
面白いのは
field telephones(野戦電話?) 56,445
telephone wire(電話用電線) (km) 600,000
こんなもんまで供与してたんですね(^^;
あと激重ですが
http://wio.newmail.ru/tank/ll.htm
に米国と英国がソ連に供与したAFVと航空機の一覧が載ってますね。
米英からソ連への兵器供与は「Lend-Lease AID」と呼ばれているみたいです。もし、もっと情報を得たければUS YAHOO等で”Lend(or Lease) us ww2”等の単語をand検索掛ければたくさん見つけられると思いますので一度試してみて下さい。
jas1
http://pub22.ezboard.com/f20thcenturyessays.showMessage?topicID=26.topic&index=31
米国でも同種の疑問を、持つ方がいるらしく上の掲示板形式のHPに返答が載っています。これが事実かどうかは私には検証のしようがありませんが、まー色々送っていますね。アルミとか鉄は解りますがなんでトイレットペーパーとかベーコンまで送っているんでしょう(^^;
jas1
戦時下のソ連の工業は、兵器製造(特に戦車、火砲、航空機)
にシフトしていたため、日曜雑貨等の軽工業製品の生産が滞って
いたという状況です。これら物資の不足分については、米英から
送られた物でまかなっていたとかいう話です。
アッサム
スターリンがルーズベルトに言いました。
「我が国ではコンドームが不足しておってな。お国のを融通してもらえないだろうか?」
「けっこうですよ。それでサイズは?」とルーズベルト。
「10インチ(約25センチ)なんじゃよ。それが我が国では標準サイズでの。ふぉっふぉっふぉっ」
しばらくしてソ連にアメリカから10インチのコンドームが大量に届いた。箱に大きく
「Sサイズ」と描かれて。
失礼いたしました。
便利少尉
Z
本村