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少し古いネタですが、昨年秋NHK教育の「ドキュメント地球時間」で放映された 「ブルナー・最後のナチス」(M&Lバンクス;アメリカ;2000年製作)で、 1943年にラインハルト・ゲーレンはドイツの敗戦を見越して戦後の生き残りを図るために CIAの前身である情報事務局のアレン・ダレスとスイスで会談。 その後バージニア州フォートハントを訪れたそうです。 戦後ゲーレン機関がCIAから資金援助を受け諜報活動に携わっていたのは皆さんご存知の通りです。 ただ、どうやって渡米したのか、バージニア州フォートハントに何があるのかは番組は伝えていませんでした。 この渡米の件について詳しいことが知りたいのですがご存知の方はいらっしゃいませんか? 梯子 |
それから、ゲーレンと6人の仲間(ステファヌス大佐、ヒィエメンツ少佐、ヒンリヒツ、リューゲンドルフ、シュエラー、フューナー大尉)は、極秘裏にフォートハントへ移送されました。民間人をよそおい、楽団に偽装して、空路向かったそうです。彼等は、フォートハントのポスト・オフィース・ナンバー1142という古いビルの収容所に入れられました。ドアには開閉のための取っ手が無く、部屋には盗聴器がしかけられ、収容所内の行動は自由だが、監視塔から終始見張られていたとのことです。
この後、捕虜の身から開放されたゲーレンはドイツに戻り、米軍の庇護のもと、ゲーレン機関を創設しました。
ノースバーグ
また、質問させていただく機会もあるかもしれませんがその際もよろしくお願いします。
梯子