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ノルマンデー上陸作戦開始の日をD-dayと呼んでいます。D-dayは軍事用語だと聞いています。そこで質問ですがD-dayのDはどんな意味が含まれているのでしょうか? 誰かわかる人教えてください。 ある人から聞かれてしらべたのですがわかりませんでした。気になりだしたらずーっと引っかかってます。 望月忠 メールアドレス:tadashi.mochizuki@nrj.ericsson.se 望月忠 |
年月日の入力欄にYYYY-MM-DDなどと書いてあることがありますが、あれと同じような発想だろうと勝手に理解しています。
便利少尉
かすた
Sampon
便利少尉
こちらでもDデイですね。うーん、根拠があるような気になってきたりして(笑
便利少尉
無いと思います。
大塚好古
ロケットの秒読みでTマイナス何秒のTも恐らくTimeの頭文字ですね。
便利少尉
the dayの転化?」(化は言べんに化の文字)となっています。
やはりDはdayからきているのでしょう。
「工業英語別冊」の『最新軍事用語英和辞典』には「行動開始予定日」となって
おります。これらの辞典に一貫して用いられている「行動開始予定日」は
昭和46年に出された防衛庁の内部資料「米和軍用語辞典」に拠っているようです。
D−dayの表記は米軍一般に用いられており、例えば1945.7.25発令の
「合衆国太平洋艦隊 第3艦隊 第38機動部隊司令官 第2空母機動部隊司令官
旗艦 シャングリ・ラ」の「作戦命令書2−45」には
7月10日 D DAY 東京平野の敵航空基地(部隊)
7月13日 X DAY 本州北部と北海道への攻撃
7月14日 X+1DAY 本州北部と北海道への攻撃と砲撃の支援
7月16日 X+3DAY 東京平野の敵航空基地(部隊)
7月16日 X+3DAY 命令があれば夜間砲撃の(夜間)支援
7月17日 X+4DAY 命令があれば昼間砲撃の支援
7月17日 X+4DAY 命令があれば東京地区の戦略目標攻撃
とあります。
D−DAYが作戦経過に従って+1、+2となっていくのは
周知のとおりですが、その他に
X−DAYなるものがあること。
X−DAYも+1、+2と経過していくことがわかります。
そして同様に7月17日以降の作戦命令は「3−45」という命令書によって
1945.7.20に発令されていますが、この命令書にはDーDAYやX−DAYは
登場せず、TGごとにあっさり日付が出ているのみです。ちなみに以下のとおり。
TG DATE
38.1 19-22-25-28-31 July, 3-6-9-12-15 August.
38.3 20-23-26-29 July, 1-4-7-10-13 August.
38.4 21-24-27-30 July, 2-5-8-11-14 August.
D−DAYとX−DAYの使い分けについては現在不明です。
しかし、これらの例から推測すると、ノルマンディー上陸や日本本土攻撃などの
大きな作戦に、このD−DAYは使われているのでしょうか。
他の類例を調べてみたいものです。
ぼん